うちではカミさんの朝食のパンを私がホームベーカリーで焼いてます。
焼くときは取説どおりバターを入れて焼いてるんですが、つねづねバターを使わずにふっくらとしたパンが焼けないかと思ってました。
もちろんマーガリンとかオリーブオイルなどの油類でもそれなりのパンが焼けるらしいことは知ってるんですが、液体系の油だとパンの膨らみが悪いらしいのでそこをなんとかする方法はないものかと。
そんな中クックパッドでマヨネーズでパンを焼くというメニューが。
で、先日バターのストックが切れるタイミングで試してみたところこれが思った以上に膨らむというかバターを使ってた頃より膨らむ。なんなら過去イチ膨らんでるといってもいいかもしれない。
レシピは上記リンク先のとおりだけど、リンク切れになる可能性もなきにしもあらずなので、メモっておくと、
◎マヨネーズ・・・30g
◎水・・・180cc
◎砂糖・・・8g
◎天然塩・・・3g
◎ドライイースト・・・3g
これを水→粉→マヨネーズ&塩を置いて(イースト&砂糖はセットで離す。塩は膨らみを遅らせるのでイースト離して入れる)いつものように焼くだけ。
で思ったのは、マヨネーズがどう膨らみに影響してるかわからないけど、よく膨らむ一番の要因はイースト菌&砂糖セットと塩を離すというところがポイントなんじゃないかと。
砂糖はイーストのエサなのでくっつけて、膨らみを阻害する塩はできるだけ遠ざけることによってイーストに頑張ってもらおうという感じでしょうか。
私の場合、粉の上にマヨネーズを乗せる際にケースの端寄りに壁を作るように盛り、その壁とケースの壁の間に塩を乗せて、塩とは反対側の端にイーストと砂糖を乗せて軽く混ぜ合わせた上でさらにまわりの強力粉をその上に少し被せるようにしました。
実は最近バターを使った場合でもイマイチ膨らみが悪いように思ってて、ひょっとしたら何も考えずに取説通りケースに水、牛乳、塩、砂糖、バターを入れて強力粉を乗せてその上にイーストという状態でやってたのが問題だったのかもと思い始めてます。
ちなみに今回のレシピで焼いたパンを一度冷凍してからトーストすると、カミさん曰くサクサクな食感になるようで(私は焼いたパンを食べないので「ようで」となる)、パンを食べてる気がしないそうです(不評のような不評でないような)。
なので次回は口当たりに影響があると思われる牛乳を水の一部にしてやってみようと思います。
マヨネーズでバターの代用ができたら経済的だし(うちではバターをホームベーカリー以外で使わない)、マヨネーズだったら常に冷蔵庫にあるのでバターの在庫や賞味期限を気にしなくてすむのでいいんじゃないかと思ってる今日この頃です。