前回の記事ではホームベーカリーを使うメリットについて書きました。
今回はデメリットについてです。
デメリットは?
わたしがホームベーカリーを使っているなかで感じているデメリットは、以下の点になるでしょうか。
- 食べたいときにすぐ食べられない
- 家事が増える
- こねる音がわりとうるさい
ちなみに、わたしが使っているホームベーカリーは、ツインバードのPY-E632Wです。
食べたいときにすぐ食べられない
うちのホームベーカリーの場合、食パン1芹作るのに4時間10分かかります。ピザ生地は1時間30分(+15分寝かせる)かかります。なので、食べたいときにすぐにパンを食べられるわけではないです。
うちではこの欠点は冷凍保存でカバーしています。食パンの場合は1回食べる分が4分の1芹なので、残りは冷凍保存して食べるときに魚焼きグリルで焼いて食べてます。
家事が増える
あたりまえですが、市販のパンを買ってくる場合と比べると、作る手間と片付ける手間が増えます。ただ、作る手間はパンケースに材料を入れるだけですし、片付ける手間もパンケースとパンケースにつける羽根を洗うだけなのでたいした手間でもないです。
とはいえ、忙しい人にはこれすらも苦痛になるかもしれませんね。わたしの場合はパン作りを楽しんでいるので苦にはなってないですけど。
こねる音がわりとうるさい
ホームベーカリーはパンケースの底に付いている羽根を回転させて生地をこねます。
羽根はモーターで回すので、モーター音や回転音は当然しますが、とくに大きな音と感じるのは、パンケース内の生地の衝突音と羽根の金属音だと思います。
生地の衝突音
こねるときに生地がパンケースの中でけっこう躍動するのでパンケースの壁に当たる「ガタゴト」な感じの音がします。
羽根の金属音
羽根はパンケースの軸につけて使用しますが、この軸にセットする羽根の穴はかなり遊びがあるので、軸と羽根がぶつかるカンカンといった金属音がすることがあります。
これらの音がもっとも気になるのが、夜にタイマーをセットして朝にパンを焼き上げるときです。夜中の2時とか3時にこね始めるので金属音の場合はかなり響きます。うちの場合寝室のとなりの居間にホームベーカリーを置いていたのですが、夏場など寝室の襖を開けたままだと、その音で目が覚めていました。
音対策
そこで、うちでは対策として、パンケースとホームベーカリーの間に100円ショップで売っているシリコンの鍋式を丸めて挟んで入れてます。こうすることで、こねるときの音のうち高音部が抑えられます。
この対策をしてから、夜中にこねる音で目が覚めることがなくなりました。さらにこの冬場では寝室の襖を閉めているので、まったく音に気付かなくなっています。
案外、ホームベーカリーでパンを焼くときのの場所を工夫するだけでもけっこう対策できるかもしれません。
スポンサーリンク