先日、立て続けにMac miniを買い、テンキー付のApple純正キーボードを持ってるにも関わらず、テンキーなしUSB接続のApple Keyboardをジャンクで入手し、さらにApple Wireless Keyboardを中古で買うというMac沼な今日このごろ。
ただ、どれも中古でお得感のある安いものしか買ってないし、ダブってるやつはそのうち売り払うのでコレクターでもマニアでもないです。
MacOSとAppleのPC周辺機器の使用感が、30年超のWindowsユーザだった自分にはとても新鮮でいろいろ試したくなってるのです。
で、また買っちゃいました。前回の記事でも触れてたApple Magic Mouse(A1296)です。
当然中古で。クーポンなどを使って1700円くらいを全額ポイント払い。じゃんぱらで4000円、メルカリでも3000円くらいからすることを考えるとかなりお買い得。
で、早速使ってみてまず思うのはやはり質感の良さ。新品で8000円してたのは伊達じゃないですな。
以下、ファーストインプレッションな使用感をつらつらと。
.
●MacOSではフリックスクロールが可能になり、iPhoneなどのような慣性がついたヌルヌル感が気持ちいい。横スクロールも可能かつタッチなので縦横スクロールがシームレス。
.
●右指でもスクロール可能。二本指で駆け足のような動きによるスクロールも可能。
.
●一本指ダブルタップの拡大・縮小は老眼気味の眼にはありがたい。拡大するとウィンドウからはみ出てスクロールが必要になることが多いが、拡大したその指でそのまま縦横スクロールできるのはストレスフリー。
.
●二本指ダブルタップのMission Controlは使わないかと思ったが、マウス中心で操作時のウィンドウ切り替えには便利かもしれない。
.
●BluetoothなのでUSBポートが埋まらない。他のPCへの切り替えもスムーズ。スマホやタブレットでも使える。
てな感じで総じて気に入ってます。難点を挙げると、
.
●クリック音はそこそこする(下品な音じゃないのでさほど気にならない)。
.
●高さが低く単三電池2本使用で少し重めで取回しに少し慣れが必要かも。
くらいですかね。
一番思うのは他社のどのマウスとも違う操作感が新鮮で楽しいということ。
MacOSの標準機能ではできない三本指操作ジェスチャーの設定もフリーのアプリでできるみたいで、言ってみれば多ボタンマウス的な使い方もできるってのもすごい。
以前からipodやiPhoneなどを使ってきて感じてきたことだけど、Apple製品は質感もさることながら使うことそのものが楽しいってことかなと。
まあこれで、PC本体、キーボード、マウスと一通り買ったので今回のマウスでマック沼終了と思ってたんですが、このマウスのタッチセンサでスクロールしてると、タッチパッドを使ってる錯覚からタッチでマウスポインタを移動させたい衝動がしばしば。その瞬間はがぜんMagic Trackpadが気になるという。
ただ、これが無駄に大きくてかさばりそうなのと中古でも少々高めで、しばらくは様子見しようかと。