先日の記事で、USB HDDに入ったLinuxを別のHDDにクローンコピーして内蔵HDDにしたんですが、最初はWindows用の無料クローンソフトを物色してたんですが、なんのことはない灯台下暗し、Linuxのddコマンドでできました。
こんな感じ。
dd if=/dev/sda of=/dev/sdb bs=4M
sdaからsdbへ4Mバイト単位でコピーってことですね。
これでブートローダごとごっそりコピーできました。
コピー先のHDDのサイズの方が大きい場合、パーティションサイズの変更もコピー後のLinux上でGpartedとか使えば簡単にできるはず(わたしはやってないけど)。
なお、わたしの場合コピー元のHDDが40GBと小容量だったのでそれほど時間はかからなかったんですが、大容量だとそれなりに時間がかかります。
進捗状況が気になる場合は、別のターミナルから、
sudo pkill -USR1 dd
で、コピーされたバイト数や転送速度が表示されるので、だいたいの終了時間を計算できます。
今回はUSB HDDに入ったLinuxでやりましたが、USBメモリに入れたLinuxイメージで起動してもコピーできるし、そういうUSBメモリがあるとハードオフのジャンクコーナーでディスク無しのPCを使っていろいろ確認できたりするので持っておくといいかも。