うちには30年以上前に買った革ジャンと10年以上前に買った革ジャケットがある。
革ジャンは20代にバイクに乗っていたということもあるが、パンク、ハードロック好きだったということもありダブルのラーダースジャケット、ハーレーダビッドソン製。
アメ横の中田商店でたしか4万円弱だった記憶がある。当時の自分としてはスーツ以外で最も高い服だったと思う。
そんな高い服なのに、ピカピカしてる革がイヤで洗濯機にスチールウールとかと一緒に入れて何度も洗濯してダメージ加工にトライしていた。
これがまあゴツい革ジャンでなかなかダメージにならなかったが、何度かやってるうちにそれなりにダメージな感じになったものの、ゴツすぎてパンクやハードロックのファッション革ジャンのようにペラペラじゃないのでロックとしてはイマイチ様にならない、他方、裏地の布が少し破れるという残念な結果に。
それでもバイクに乗る時は着用していたのでムダではなかったが、30代半ばにはバイクに乗らなくなり出番がなく死蔵。
革ジャケットは40代半ばに個人的なジャケットブームがあり、リサイクルショップで購入したブラウンのジャケット。コムサイズムで確か2000円とか安価だった気がする。使用感少なめの良品。
買ったはいいものの会社に来ていくにはちょっと気が引けて、プライベートだとウィンドブレーカーとかラフで気温対応しやすい格好をしていたのであまり出番がないまま死蔵。
もう着ないなら処分してもいいような気もするが、捨てる前の「はなむけ」として着てみるのもいいんじゃないかと思い立つ。
ただ、いずれもほぼメンテナンスなしで放置してたので革が乾燥してゴワゴワで着れたもんじゃない。
で、ミンクオイルを塗ることにした。

ロフトで770円。
ネットの情報を参考に、指にオイルをつけて革に薄く塗りたくって、5分後に歯ブラシで馴染ませて、さらに5分放置して乾いた布でオイルを拭き取る(情報主自ら本来の革のメンテナンスではないと書いてたので非推奨。自分はもう捨てるモノという考えなのでこのシンプルな方法を採用。ちなみに情報元では歯ブラシではなく馬毛ブラシ)。
革ジャケットは一晩でもかなり柔らかくなり2日後には布ジャケットと変わらないくらいになった。
革ジャンはそもそもの革がゴツいせいかまだ硬さは残るものの、ゴワゴワではなく実用範囲内。腕はもう少し柔らかくてもいい気がするのでそのうちもう一回塗るかもしれない。
しかし、革ジャケットは普段使いでも違和感はないとして、ダブルのライダースジャケットはどうしたものか。
61歳の坊主頭(帽子被るので関係ないが)のジジイがどの面下げてこれを着たらよいものか。思案のしどころの今日この頃。