中華デジタルアンプELEGIANT F900Sを買いました。
新品でクーポンやキャンペーン、ポイントなどを勘案すると持ち出しは1800円程度。
中華アンプはこれで三代目。
初代は一昨年6月に買ったFOSI Audio FK-1002D(実質約400円)で買った翌日に壊れ、次は昨年3月でSinilink XY-AP15H(実質約1200円)で今回のを買うまで現役バリバリで使用してました。
二代目に特に大きな不満はなく購入時に、
とかなんとか言ってましたが、唯一の心残りがMac接続のUSB-DACとして使用できなかった点で、やっぱ初代購入時の動作確認時にUSB-DACでのパリッとした音はよかったなーなんて時々思い出すので、それがあればもういいかなくらいの気持ちで。
ちなみに先日CD/MDミニコンポを買った記事を書きましたが、あれはMD媒体全消去目的の購入でアンプとしての使用は全く考えてないので別の話。そもそもコンポ購入以前に中華アンプをポチってたし。
で、今回の中華アンプ、最大の懸案だったMac接続のUSB-DACは問題なくひと安心。やっぱパリッとした音はいいですな。
ただ、ミニコンポ付属スピーカーが想定外に良くて交換後だったので、スピーカーの変化の方が大きくてちょっと感動が薄いかも。以前のスピーカーだったらもっと劇的に変化を感じたかもしれない。
ちなみに商品説明や購入者のブログなどでMac接続のUSB-DACではMacから音量調節できないと書かれてたけど、うちのMac mini(Late 2014, macOS Monterey)では可能。左右のバランスは変えられないけど。
AUX、Bluetooth接続も問題なし。BluetoothはVer4のSBCのようだけど意外といける感じ。
電源は付属のACアダプタではなく二代目で使ってた場所をとらないUSB変圧ケーブルを使用してるけど問題なし。
無駄にデカいスピーカーコネクタも安心感抜群で、二代目みたいにドライバを使わなくてよかったり、ボリュームダイヤルも二代目みたいにどこまでも回るんじゃなくてちゃんとMinとMaxで止まるのもグッド、というかこれが当たり前か。
MacとUSB接続してると電源オフしてもLEDが緑色(PCモード(USB-DAC接続))に点灯して(USB給電ではない)、その影響か電源オン時にUSB接続してるのにBluetoothモードだったりして、PCモードへの切替がちょっとややこしいかもしれないけどたぶん慣れの問題でしょう。
不満といえば、電源オンや入力切替時にアナウンスやメロディーがけっこうな音量で流れる点くらい。
てなわけで、たまたまではありますがミニコンポ付属スピーカーの良さと相まって自分が自宅オーディオとして欲しい音がようやくにして手に入った感がありますな。
2022年あたりから始まった「いい音で聴くマイブーム」で、WALKMANでFLAC音源とか自作スピーカーとか音源集めとかちょこちょこやってきましたが、今回の中華アンプ+ミニコンポ付属スピーカーでなんとなくブームそのものが終わったような気がします。
二代目の時も同じようなことを言ってましたが、もうバックロードホーンスピーカーを作りたいとか微塵も思ってないし、そのために取っておいたスピーカーユニットやソニーのWiFiオーディオ、PC用の外付けスピーカーアンプなどなどそろそろ整理してもいいかなと思う今日この頃。