Windows10の電源オプションでスリープ時間を30分にしているのに2分でスリープしてしまう現象に遭遇しました。
電源オプションの設定では30分
Windows10にはコントロールオプションに電源オプションという設定画面があり、ここでスリープ時間を設定できるようになっています。
わたしはここで、電源プランを「高パフォーマンス」を選択して「電源に接続」の「コンピュータをスリープ状態にする」を「30分」に設定しています。
ところが、ここ数日ぼんやり画面を見ているとすぐに画面が真っ暗になり、さらにスリープ状態になので、再度ログインする必要があるという面倒くさい状態になっていたのです。
スリープまでの時間を計ったところ2分だったのですが、こんなに短い時間を自分が意識的に設定するはずがないです。
レジストリで設定?
そこで、ネットで「Windows10 すぐにスリープしてしまう」で検索して見つけたのが下記のページです。
これを見ると、どうやらレジストリを修正することでなんとかできるようですが、そもそもなんで急にこうなったのかがわかりませし、そんな状態でいきなりレジストリを変更するのも気が引けます。
USBマウスによるスリープ復帰が問題?
さらに、上記ページに出てくるレジストリキーのパスの一部「PowerSettings」を使って「windows10 レジストリ powersettings」で検索したところ、下記のページに行き当たりました。
このページによると、筆者の方の現象は、
・PCを操作せずに数分経つと自動でスリープになる。
・Windows の電源オプションでは自動スリープは無効になっている。
・(私は意識していませんでしたが)USB のマウスやキーボードで復帰させた場合のみ起こる
とあり、ここで自分の状況に思い当りました。
ここ数日「USBのマウス」を使っていたのです。
使っているのはノートPCで、あんまりキーボードから手を動かしたくない性格なので、いつもはトラックパッドを使っています。
しかし、数日前に画像編集ソフトで細かい作業をするためにUSBマウスを繋いで作業して、そのまま繋ぎっぱなしにしていました。
で、それ以来、画面がスリープしたときに何気にUSBマウスで復帰させるようになっていたのです。
システム無人スリープ タイムアウト
上記サイトによると、どうやら通常の電源オプションでは設定できない「システム無人スリープ タイムアウト」という項目があるらしく、USBマウスによってスリープから復帰した後に次にスリープするまでの時間がこれにあたるようです。
試しに、スリープ後にUSBマウスではなく電源ボタンで復帰させると10分経過してもスリープしませんでした。
解決
というわけで、気持ちよく原因がわかったのでUSBマウスを外すことにしました。
USBマウスを使用していも、スリープからの復帰を電源ボタンなどのUSBマウス以外の手段で復帰すればOKなので、とりあえずこのままの状態で使用していこうと思います。
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