一昨日の金曜日に確定申告を済ませました。
昨年、手持ちの株の一部を売って6万円ほどの利益があったのですが、わたしは完全無職なので昨年の収入はこれと株の配当金の4万円くらいしかないので、確定申告しなくても市民税の申告さえすればいい身分です。
でも、ふと株の配当金の源泉徴収されている税金って戻ってくるんじゃないかと思って調べてみたら、やはり戻ってくるみたいだったので確定申告することにしました。
確定申告は退職した翌年にいちどやっていて、わたしのように収入が少ないような者には、そんなにたいした手間ではないことはわかっていたので気楽なもんです。
具体的には、国税庁のサイト内にある確定申告書作成コーナーで、
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「書面提出」
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「申告書等印刷を行う前の確認」
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「所得税コーナーへ」
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「左記以外の所得のある方(全ての所得対応)」
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生年月日入力
↓
「総合課税の所得」の「配当所得」選択
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「総合課税」選択
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「「配当等の支払通知書」などの内容を入力する」選択
で、個別の配当金の金額や税額を入力、所得などがある場合はそれを入力するなどして、住所、氏名や還付金の振込先などの必要事項を入力していくだけで提出用書類ができてしまいます。
わたしは昨年14回配当金をもらったので、それをひとつひとつ配当金の銘柄や源泉徴収されている所得税と地方税を入力するのがちょっと手間だったくらいです。
作成した帳票を印刷して第一表に押印、マイナンバー通知カードと運転免許証のコピーを台紙に張り付けて、証券会社から昨年分の支払通知書をダウンロード&印刷して管轄の税務署に提出するだけ。
わたしの場合、管轄の税務署は自転車で行ける距離だったので直接提出してきました。提出も職員がざっくりと不備がないかチェックして控えに日付印を押すだけなので、混雑してなければものの数分で終わりです。
たったこれだけの手間で、源泉徴収された所得税部分の6,517円が戻ってくる予定です。
注意が必要なのは、年間の所得が33万円を超えると国民健康保険税の7割軽減の対象外になることくらいですが、前述のようにわたしの所得は10万円程度なのでまったく問題ないです。
しかし、一昨年も同じくらい株を持っていたので還付できたはずなのに、知らない、気づかないということはやはり損ですね。