先週の金曜日のテレビ東京「昼めし旅」で浦和美園駅のストリートピアノ、
が取り上げられました。
この番組、過去にも横浜・関内のストリートピアノを取り上げてました。
今回ピアノを弾くところで出てきたのは、
・家族で来て米津玄師メドレーを弾くピアノ歴12年の高1合唱部の女子高生
・自転車で1時間かけてやってきたピアノ歴12年の高1射撃部の男子高校生
の3名でした。
で、今回「ご飯」の取材対象となったのは最後の男子高校生。
彼が2歳のときに親が離婚して、母が介護職をしながらひとりで育ててきたそう。
ピアノは「音楽を聴くと機嫌がいい子で運動音痴だったのでピアノでも」ということで3歳から習わせたそうです。
この子ほんとうにピアノが好きみたいで、ピアノに没頭するとご飯も食べないらしく、学校でも昼休みに音楽室のピアノを弁当も食べずに弾いてたりするとか。
それが高じて中学の卒業式ではピアノの伴奏を任されるまでになったという。
人前で弾くのも緊張しないらしく、なんでも「ピアノを弾くということはそういうもの(人前で弾くもの)」だとか。やはり3歳からピアノをやってるようなピアノネイティブな人は違います。
将来の夢は陸上自衛隊に入ることで、東日本大震災で被災者を助ける姿を見て自分も誰かの役に立ちたいとのことで、射撃部も自衛隊に入ることを考えてのことだとか。また、ピアノが弾けることで被災者を癒すこともできるかもしれないと。
なんかいまの生活がそのまま将来の夢に繋がってるような人ですな。すばらしい。
先日の100%企画もののストリートピアノ関連番組、
もいいですが、個人的にはこういうほのぼのとするやつのほうが好きかも。
この番組のストリートピアノコーナーは好評のようなので今後も期待してます。