昨晩、日テレの「NNNドキュメント」で「駅にピアノを置いたなら」というタイトルで、以前記事に書いた佐賀県の駅ピアノ、
が取り上げられてました。
佐賀県には小城駅と新鳥栖駅にピアノが置かれていて、番組ではどちらかというと小城駅に多く時間を割いてました。
新鳥栖駅は新幹線開通時にできた新しい駅ということでローカル線のような人々の交流があまりなさそうな雰囲気に対して、小城駅は文字通りローカル線の駅で、開放的な駅舎の待合室も兼ねたスペースにあるので気楽に弾く人が多いのかも。
番組構成としては、弾いてる姿を映してちょっとしたコメントをもらうというNHKの「空港ピアノ・駅ピアノ」の佐賀県版といった感じもありつつ、ある程度の期間取材したようで、以前弾いてた人のその後的な部分もちょっとあったり。
基本的には近隣を含めた地元の人が弾いてるようで、YouTubeなどで見られる横浜の地下街のピアノ、
や、都庁のピアノ、
などでやられてるようなセミプロっぽいバリバリ感やウケ狙いや動画配信の企画モノっぽかったりといった都会的な雰囲気とは違ってアットホームな感じでしょうか。番組では映ってないだけで実際にはそういうのもあったりするのかもしれませんが。
ちなみに試し弾きには「ねこふんじゃった」が多いそうで「やっぱりなー」というか、わたしもそのために練習してたりします。まあ定番ですからね。
最近テレビやラジオなどでストリートピアノが取り上げられることが多くなりました。こうやってじわじわ認知されて、そのうちどこにでもピアノがあって、みんなが気楽に弾けるようになったらいいですね。