うちでは緑茶を水出しで作ったり、
アイスコーヒーも水出しで作ったりして、
冷蔵庫で冷やしておくわけですが、その容器として900mlのボトルコーヒーのペットボトルを使ってます。
で、このペットボトルを何回も使いまわしていると、当然のように茶渋がついてきて見た目によろしくないです。
とくに緑茶なんかは緑茶から出る緑色の粉が固まったりしてカビに見えなくもないです。
で、ネットで見ると100円ショップなんかでペットボトルが洗えるブラシなんかもあるみたいなんですが、うちの近所のショップには見当たりませんでした。
しょうがないので菜箸を突っ込んでこすって落としてたんですが、ペットボトルの凸凹具合によっては菜箸がうまく当たらないところがあってそこは汚れたままになります。
また、目立つ汚れはこすって落としても、全体に曇ってくるのでだんだん汚い感じになってきます。
で、試験管を洗うブラシ
みたいなのが必要なのかなー、あるいはそのためにまた新たにボトルコーヒー買うのもなんだかなー、と思ってました。
そんな折、先週水曜日のNHKの情報番組『あさイチ』で水筒特集をやっていて、そこで茶渋の落とし方が紹介されて、過炭酸ナトリウムを使うといいらしい、と。
ステンレスなどの金属製の水筒以外の樹脂製などでもOKらしいのでペットボトルでもいけるんじゃないかと思い、やってみることにしました。
ちなみにやり方はこちら。
1.5グラムの過炭酸ナトリウムを45度程度(40度~50度)のお湯1リットルに溶かし、それを水筒に注ぐ。
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2.ラップを軽くかけ、そこに小さな穴をあけて空気の通り道を作る。
※フタは絶対に閉めないでください!フタを閉めると酸素が発生し、水筒内の気圧が高まることで、水筒が壊れる危険性があります。
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3.1時間置き、液体を捨てて、水筒の内部を水でよく洗う。
※過炭酸ナトリウムは、ドラッグストアやホームセンターで売られています。
※過炭酸ナトリウムを扱う際、肌が弱い人はゴム手袋をつけて作業をしてください。
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【NHK あさイチホームページより引用】
これをそのまんまペットボトルでやってみたら、もう感動するくらいキレイになりました。緑茶の粉のかたまりはもちろん曇りも取れてクリアな感じに。これはなにかほかのものでも試したくなるくらい気持ちいいですね。
ちなみに過炭酸ナトリウムはキャンドゥで買いました。