ウクレレのフリーマガジン「ローリングココナッツ」の#88を入手しました。
前号が5月23日発行で、コロナ禍の影響について触れられた記事が多かったのですが、今回も何らかの形でコロナの影響を感じる記事が多いです。
今号の表紙と巻頭インタビューはMONGOL800のボーカル・ベース担当のキヨサクさん。
そして特集はウクレレ界のレジェンドOhta-san。
７月に発売したアルバム「アメイジング・ウクレレ」を記念してのインタビューに加えて、関口和之さんやキヨシ小林さんをはじめとする現役バリバリのウクレレプレーヤーのアルバムの感想、そしてウクレレスコアもOhta-sanの「Song for Anna」と「Hawaii」の２曲が掲載。
Ohta-sanのインタビューは85歳ということもあってか、なにか違う次元を感じさせるものでした。
ウクレレスコアの２曲は模範演奏を観ると、いずれもしっとりしとした曲で、リラックスして弾くには良さげですが、たぶん実際に弾くとけっこう大変なんだろうな、と。とくに「Hawaii」の方は左手の押さえ方が最初のハードルになりそう。
あとは、今回第２回となるウクレレのオンラインコンテスト「THE UKULELE CONTEST ～4ALL～」の実行委員長のSHINさんと、第０回でUnder15最優秀賞、第１回で最優秀賞を受賞したJIREHさんのインタビュー。
連載記事はいつものキヨシ小林さん、KYASさん、Kyosuke Takahashiさん、ウクレレえいじさんが健在です。
前号のウクレレスコア「Kimo Hula」でひさびさにウクレレを弾いてみたら、やっぱ生音の楽器はいいですな。
弾ければフルスペックの楽曲が再現できるピアノは挑戦のしがいがあっていいですけど、気楽に楽しめる（しかし奥は深い）ウクレレとは長いお付き合いをしていきたいと思う今日この頃です。