ウクレレのフリーマガジン「ローリングココナッツ」の#87をゲットしました。
東京などの緊急事態宣言の解除が5月25日で、今号の発行が23日と微妙な時期で配本される楽器屋さんの営業状態も気になる中、入手できるかどうか不安でしたがなんとかゲットできました。
今号の表紙と巻頭インタビューは言わずと知れたJake Shimabukuroさん。
今号の他のインタビューでもそうですが、やはり今回のウイルスの影響でライブなどの活動が制限されてますね。
Jakeさんも他のアーティスト同様、初めて自宅からネット配信で演奏されたようです。
なお、今回はイベント関係の取材がウイルスの影響でできなかったせいか、インタビューが4本掲載されてます(いつもなら2~3本)。
ほかのインタビューは鈴木智貴、Honoka、麻生洋平(敬称略)の3名。いずれもあまりよく知らなかったんですが、気になったのは麻生さん。
一部引用すると、
あと、これ、絶対にやりたいんですけど…いまアメリカで古いファンクが流行っているんです。それって、ギターでは3弦までしか使わなくて、 ~中略~ たぶんですけど、ウクレレにめちゃくちゃ合ってると思います。 ~中略~ ファンクカッティングのプレイスタイルはそのまま活かせるんじゃないかと。
わたしもウクレレやってたとき、遊びで1~3弦でファンクっぽいカッティングやって気持ち良かったんでわかる気がします。
この方のSNS動画がけっこう面白いみたいなので今度チェックしてみようかと。
連載記事はいつものキヨシ小林さん、KYASさん、Kyosuke Takahashiさん、ウクレレえいじさん。やはり多くの方が何らかの形で今回のウイルスについて触れてますね。
インタビュー記事も多かったですが、今回はウクレレスコアもいつもなら1曲のところ3曲と盛りだくさん。
まずはインタビュー記事の鈴木智貴さんが9月に予定してるライブでお客さん参加企画の演奏曲の「雨にぬれても」。
それから若手ウクレレプレーヤーのRIOさんによるハワイアン「Kimo Hula」。難しいコードがあるようですがYouTubeを模範演奏を見ると弾けたら気持ちよさそうな響きの曲ですね。
あと、こちらもインタビュー記事の麻生洋平さんによる朝ドラ主題歌のアレンジで「優しいあの子」。
こちらも模範演奏動画がありますが、カッティングしながらのメロディ演奏やギターソロ的な部分もありつつ、右手は小指以外フル稼働ということでかなり難易度高そうですな。なお、ウクレレ講師ということで奏法解説付きです。
巣ごもり生活で自宅で気軽に演奏できるウクレレに少し注目が集まってる気がする昨今、今号にも載ってましたがNHKのBSでウクレレ演奏リレー番組があったりと、わたしもひさびさにウクレレを弾いたみたくなってきたり。