ウクレレのフリーマガジン「ローリングココナッツ」の#92を入手しました。
今号の表紙と巻頭インタビューは、ウクレレプレーヤーのEden Kaiさん。
この方、八王子出身で10代半ばでハワイに父親の仕事の都合でハワイに移住してギターソロのアルバムでデビューという経緯で、Netflixの「テラスハウス ALOHA STATE」という番組で一躍有名になったようです。
インタビューで印象的だったのは、ウクレレ上達のコツを聞かれて、
無理に練習しても上達しにくいと思います。基本的なことかもしれませんが、ウクレレを楽しむことが大切なのかなと。あとは、”これをできるようになりたい”という何かしら目標を持つということですかね。
この「無理に練習しても上達しにくい」、わたしがピアノ練習でまさに実感してることですな。
無理に練習してると筋トレみたいになっちゃって楽しくなくなってることがよくあるなと。もともとは音楽を楽しむためだったはずなのになんだか苦痛になるという。
同じ筋トレみたいな練習でも楽しむということを前提としないとただの苦行の反復練習になってあんまり上達しないような気がしてます。
じゃどうすんだって話ですが、現時点のわたしとしては「なぜそれを練習するのか」を考えるようにしてます。
などと言いつつ、ややもすると単純反復練習に陥ってしまう未熟者です。
もうひとつのインタビューはハワイのウクレレ3大ブランドといわれるKanile’a Ukuleleの社長ジョー・スーザさん。
新しい技術を追求したウクレレを開発すると同時に、ウクレレの材料となるハワイアンコアの植樹も積極的にやってるというSDGsなウクレレメーカーということでしょうか。
ウクレレスコアはクイーンの「Love Of My Life」とユーミンの「Hello, my friend」。
先日ひさびさにウクレレをつまびいたら、毎度のことながら生の弦の響きというのは癒されますな。腕は確実に落ちてますが。