楽天モバイルのサイトのサービスエリア情報が昨日更新されました。
4G LTEエリア拡大情報としては4月1日以来です。
わたしの住む東京多摩地域では、八王子市、町田市、小金井市、多摩市、国立市、日野市、青梅市などが正式に対象エリアとなりました。
でもマップでは、これらの市の大部分は既に4月21日の更新時点で真っ赤っかになってたので、なぜにマップとテキスト情報にズレがあるのか謎です。テキストの方が更新が楽だろうに。
ちなみに先日の記事でも書きましたが、対象エリアとなっていても実際には圏外になることが多いのがいまの楽天モバイル品質。
4月1日時点で対象エリアとなっていた府中市でもアンテナピクト4本になるところから少し移動すると圏外になることもしばしば。
たとえば府中駅前の商業施設ル・シーニュの一角にあるローソンの前で圏外(5/26夕方時点)。
ここは大國魂神社の参道で途中に府中駅があり、周囲には市役所や商業施設が集まるいわゆる目抜き通りで、府中駅から100mくらいの人通りも多い場所。
こういうところでもあっさり圏外。
同じく府中駅前の商業施設くるるなんかも屋外ではアンテナピクト4本でも施設内に入るとほぼ確実に圏外。
などと、このところ楽天モバイルをディスってる感じですが、わたしは「なんだかなー」と思いつつもそんなに困ってないし、なんといっても通信費が実質無料なので、いろいろ割り切ってしまえばベストな通信会社だと思ってます。
わたしの場合、割り切りポイントは圏外時において、
・すぐにネットで調べることができない
・WiFiもないとスマホ決済不可
・WiFiもないとスマホサービス(ポイントカードとか楽天チェックとか)利用不可
といったところを良しとしてます。どうしてもこれらの点で必要な事情が出てきたら、そのとき改めて考えようかと。
ネットで「サブ回線としてなら最高」という意見があるのもうなづけます。
そういう視点で楽天モバイルの特徴的なサービスを見ると、
→サービスエリアが穴だらけでも使わなきゃ無料で維持できる
●留守電無料
→圏外で電話を着信してもあとで用件を確認できるように
●WiFiで電話&SMSも送受信可能(iOS環境では6月仕様変更予定)
→圏外の補完
●auのローミング(東京は3月で基本的に終了)
→圏外の補完
●プラン料金3ヶ月無料&解約金無料
→試しに契約しやすい&使えなかったら解約しやすい
などといろいろ逃げ道が用意されてるということがわかります。
まあ補完的なサービスはじわじわとなくなりつつありますが…