今年の2月に買ったMac mini(Late 2014)。
買ったのが真冬で、用途がウェブ中心で表計算ソフト、音楽再生、ドアスコープ動画の再生といった軽作業メインなので、これまで本体が熱くなることはありませんでした。
ただ、Mac miniは見るからに密度高めで外気が通るような隙が少ないのでエアフローとか大丈夫かなーとか思ってたら、この30度を超える暑さの中、ウィンドウ切り替えなどでちょっとカクつくことががあり、本体を触ってみるとかなり熱い。
でネットで調べると、
・縦置きする
・格子状のメタルラックなどで全体に浮かす
・USBファンなどで強制空冷する
・底面のフタを外して開放する
てな感じでみなさん対応されてるようです。
で、わたしがやったのは、
・縦置きする
・USBファンなどで強制空冷する
まず、通気口の前に小さな箱を置いてたやつをとっぱらったんですが、温度はなかなか下がらず。
で、縦置きにするとエアフローが改善するらしく、Mac miniとしては定番の暑さ対策らしいのでやってみたら、生暖かいくらいになりました。
うちのディスプレイ(iiyama ProLite B2280HS)は液晶画面の上下位置の調整範囲が大きく、画面を高くすると下に十分なスペースができるので、画面の裏とディスプレイの柱の間にMacを入れて柱にもたれかかるようにしました。
いままでディスプレイの前にMac miniが鎮座してたのが、いきなりスッキリ。まさにデッドスペースの有効活用。もっと早く気づけよ。
ちなみに本体の向きは底面を正面にして背面は右側に。背面右側にあるSDカードスロットはわりと頻繁にアクセスするので。
副産物として、Mac miniの内臓スピーカーが底面側にあり、それが正面になったことで少し音の抜けがよくなった気が。
このMac miniのスピーカーの音はそこらのノートPCのそれよりかなり良く常用してるのでこれはうれしい。
でまあ暑さ対策としては、これくらいで大丈夫かなというところなんですが、これからますます暑くなったときのために、むかし雑誌DIMEの付録だったドラえもんUSB扇風機をスタンバイ。
ただのUSBファンですがUSBコネクタからファンの間の棒が昔の電気スタンドみたいな蛇腹な感じになってて角度が自由に設定できるのがいいところ。
難点はファンの音がうるさいので、ヤバそうなときにこれを背面USBに挿して通気口を中心にアルミボディ全体に風が当たるように設置して乗り切ろうという算段です。