3月16日から始まった、国立市の全10箇所にアートが施された誰でも自由に弾けるピアノが設置されたイベント「Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018」も今日もうすぐ終わります。
今年は桜が早く開花して、このイベントの開催と満開の時期が重なったこともあり、主催者の想定以上の賑わいだったのではないでしょうか。
今日はその最終日ということで、花見がてら行ってきました。
桜は満開の終盤期で、風に舞う桜吹雪がまたいい風情でした。
天候にも恵まれ、わたしが廻った9か所はいずれも花見客を含めたギャラリーや自分の演奏の順番を待つ人で盛況でした。
休日ということもあり、合唱やほかの楽器とのコラボ、家族連れも多かったように思います。
個人の事情としては、この1月からこのイベントを目標にして練習してキーボードを練習し始めて、残念ながら今日のようなギャラリーがたくさんいるような状態で弾ける状態までには至らず、大っぴらには弾いてません。
せいぜい平日の昼下がりに、ひと気の少ない設置場所でちょっと鍵盤に触るくらいでした。それでも自分の安物のキーボードと生のアップライトピアノの違いを感じることができてとても有意義な体験させてもらいました。
わたしにとってこの時期は、毎年缶チューハイ片手に桜の下を散歩して廻る特別なひとときで、その桜の満開に加えて、例年にはない花見シーズンの好天続き、そこに今回のイベントまで重なったことはとても印象深い春となりました。
あちこちのピアノ設置場所をしょっちゅう見て廻ったので相当歩きました。もちろん缶チューハイもそれなりに消費しましたが、例年の桜やそれを愛でる人々を眺めるだけではない最高の花見シーズンとなりました。
また、今回は個人的な目標は失う結果となってしまいましたが、この3ヶ月でキーボードを弾く楽しさが少しわかってきたので、練習は続けたいと思ってます。
今回のような大規模なイベントではなくとも、ローカルでオープンなピアノを設置しているところはあるようなので、旅行がてらそこで弾くなんてことを目標にしてもいいかも、と思ってたりします。
まあ、今回のイベントで設置されたピアノのどれかを残してくれるのが一番身近でいいんですけどね。
どこのサイトで見たか憶えてませんが、開催前にイベント終了後もどこかにピアノを残す考えてがあるような記載があったように思うので、それに期待したいところではあります。
いずれにせよ、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
ありがとうございました。