先月の終わり頃の木曜日、安倍首相が翌週から全国の高校以下のすべての学校に休校を要請しました。
で、その週末が明けて月曜日の朝、いつものように業務スーパーに行くと、見事にモノがなくなってました。
週末にもニュースになっていたレトルト食品、冷凍食品、カップ麺、袋麺は言うに及ばず、うどんやそばの乾麺、米まで。
業務スーパーの米は人の背丈ほど山積みされてたのに、土台のパレットのみが残された見事な売り切れ状態でした。
なかでも驚いたのが強力粉。激安の業務スーパーブランドはもちろんちょっとお高い日粉のイーグル粉も含めて完売。
業務スーパーだけかと思いきや、近所の安さを売りにしてるスーパーでも、かなり高い強力粉を除いて棚が空になってました。
そんなにみんな日常的に強力粉を必要としてるんだろうか。
わたしが思いつく強力粉の用途はホームベーカリーで焼くパンくらいで、たしかに材料を入れてスイッチを入れるだけなので子供でもできるとはいえ、そんなにみんながホームベーカリーでパンを焼くもんだろうか、と。
ちょうどそろそろ強力粉が切れそうなタイミングだったので、ちょっと焦りましたが、その週のうちには店頭在庫が通常状態に戻り、以降、品薄になってないので、きっとあればパニック買いだったんじゃないかと思ってます。
米や麺などがなくなっていくのを見ての連想買い。それもおそらく飲食関係の業者あたりが箱買いしたんではないかと勝手に想像してます。
ま、とりあえずパニックは収まったようなのでよかったんですが、うちは在庫が切れる直前に買うような運用だったんですが、今回のパニックを見て少し早めに買うようになりました。
その方が災害用の備蓄にもなりますし、そういうことを考えるいい機会だったかもしれませんな。