今週火曜日に財布を落とし、
その損失は約22,000円という、
わたしにとってはかなりショックな出来事でした。
自分への戒めの記録としてその顛末を記しておきます。
わたしは、平日はほぼ毎朝、散歩がてらいくつかのスーパーに寄って主に食材関係の買い物をするのが日課になってます。
その日もいつものように出かけようとしたところで、天気予報で気温が高めということでいつもならウィンドブレーカーなどを羽織るところを軽めのパーカーで出かけました。
朝の散歩ではマイバッグと財布とスマホ、あと道中の英語学習のためのボイスレコーダーと古いスマホを持って出かけるわけですが、スマホとボイスレコーダーはポケット、財布はスクーターなどによる引ったくりを警戒してウィンドブレーカーなどの上着のポケットに入れるのが日常でした。
しかし、その日はウィンドブレーカーではなかったのでパーカーのポケットに財布を入れて出かけました。
そのパーカーのポケットは浅めで15cmくらいの財布の1/3くらいは外に出てしまう感じでちょっと落としてしまいそうな気がしましたが、まあ、2/3は入ってるわけでそうそう落ちないだろうとそのまま出かけました。
はい、この時点でもう悲劇の複線が始まっていたんですね。
道中、歩いてるとパーカーのポケットからはみ出してる1/3の部分に腕が当たったりして、「やっぱりこれは危ないな、せめてスラックスのポケットに入れた方がいいかも」と思いました。
スラックスには前2つ、後ろ2つの4つのポケットがあり、前のポケットは歩く足の動きで財布が押し出されそうな感じで落としそう&歩きにくいので、入れるとしたら後ろポケットだったんですが「いやいや、後ろポケットだって財布の上部1/3くらいは出るから抜きとられやすいんじゃないか」と考えて財布の入れ替えはしませんでした。
そんな感じでいくつかのスーパーなどを廻り、最後のスーパーで支払いを済ませたあと、マイバッグに買ったものを詰めているときに、マイバッグがけっこう重くなったことで引ったくられる可能性が低くなったと考えて財布も入れようかと思ったんですが「いやいや、盗むやつはこれくらいでも盗むんじゃないか」などと考えて、結局パーカーのポケットに入れて帰路に着きました。
そして、その帰路の途中に約20分間の間に財布を落としてしまったというわけです。
とまあこんな感じで、もう出かけたすぐから危ないと感じて、道中もなんとなく不安を感じ続け、最後のスーパーでもうマイバッグ入れても良さそうだったりと、防ごうと思えばいつでも防ぐタイミングがあったにもかかわらず、結果的に何もしなかったことで、警戒していたひったくられたのと似たような結果という本末転倒感満載です。
実は、最後のスーパーのあとから英語学習のリスニングトラックを違うやつにしたことで、意識がかなりそっちに移って財布への意識が薄れて財布が落ちたことにすぐに気づかなったということもありそうですが、それにしても事前に対策をしておけばいいだけの話なので言い訳にもなりません。
というわけで昨日の記事にも書いたように、損失額もさることながら自分のアホさに嫌気がさして思い出すたびに忸怩たる思いに苛まれるのでありました。
まあ、今後同じようなことを繰り返さないための今回の件の教訓としては、
ということになるでしょうか。
この一件以来、なにをやるにしても気になったことがあると、ちょっと面倒でもいったん立ち止まって考えて、対策が必要な場合は処置してから次のアクションをするようにしてます。
残念な経験を少しでも生かすために…