先日の味染みこんにゃくの続編です。
もういちど、味染みこんにゃくの作り方を書いておくと、
2.こんにゃくと砂糖(こんにゃく100gにつき5g)をポリ袋に入れて2、3分もむ
3.水分が出てくるので捨てる(匂いが気にならないなら捨てなくてOK)
4.3にこんにゃくが浸かる程度の醤油を入れて冷蔵庫で3~6時間寝かせる
5.温かい煮物に入れて軽く火を通す
こんな感じです。
前回は4の工程で醤油を使ったので、かなり醤油味の濃い味染みこんにゃくができましたが、おでんのネタとしては、ちょっと味が濃すぎると思い、それならおでんのダシで寝かせればいいんではないかと考えたわけです。
そこで今回は4の工程で醤油ではなく、前日の夜から仕込んでおいた おでんの出し汁で寝かせてみました。
ただ、6時間寝かせるつもりが、おでんを晩ごはんにしようと思っていた当日の晩ごはんが外食になったので30時間寝かせることになったのですが。
その30時間後のこんにゃくの味はどうだったかというと、そこそこ出し汁の味が染みていましたが、期待したほどではありませんでした。見た目も少し出し汁の色がついてますが、白いこんにゃくの方はところどころまだ元の色が残っている感じでした。
まあ、おでんのネタとしてはこれくらいがいいような気もするので、これをわが家の定番にてもいいかもしれません。
ひょっとしたら、出し汁に入れる前に砂糖を洗い流そうと流水で洗ったのですが、このせいで洗い流した水が先に染みちゃったような気がしないでもないです。
次回は洗わないで入れてみようと思いますが、その前に今回の味染みこんにゃくを試すきっかけになったNHKの「ガッテン!」で、別の方法として紹介されていた冷凍による方法を試してみたいと思います。
※試してみました(2017年10月4日追記)。