今日も国立音楽大学芸術祭 2018に行ってきました。
一昨日にも1時間くらいですが行ってます。
今日のターゲットは野外ステージでの Boogie大佐。
芸術祭のサイトの野外ステージのスケジュールに掲載された説明では、
ピアノ連弾とカホンで奏でるブギウギ
外で聞く生ブギウギは他ではなかなか味わえない!
必見です!
バンド名に Boogie とあると思ったらやっぱりブギウギです。
わたしがピアノ練習のメイン課題曲は Boogie Woogie Stomp。
そう、ブギウギ。なのでこれは行かねばっ、と思ったわけです。
でも最初は連弾というのがちょっと引っかかって行くかどうか迷ってました。
「なにも連弾じゃなくても… ひとりで弾くやつが見たいなー」
てな感じです。
でもまあ、いままで生でブギウギピアノを観たことがないですし、しかも音大生が弾くブギウギピアノというのも観てみたい、ということで結局行ったわけです。
実際観てみたら、そこはさすが音大生。超絶技巧というか演者自身が疲労を隠せなくなるくらいの激しいパフォーマンスが繰り広げられました。
期待していたブギウギらしいのは2曲+αくらいだった気がしますが初の生ブギウギピアノはとても楽しかったです。
その後、4時間くらい野外ステージを主に観てたんですが、やっぱ音大のライブは違いますね。
各バンドのセッティングが終わると必ずPAのチェックをします。なかにはバンドのメンバーが客席側に立って音を聴いてPAに指示を出しているようなバンドもありました。
なので、バンドの音はバッチリ。トランペット、トロンボーン、サックスがマイクを通して音を出しても、先日の JAZZ IN FUCHU
のときのようなキンキンすることがない。
もちろん演奏も安定のパフォーマンスどころかハイテクあたりまえ。しかもそれが専攻外の楽器だったり。もはや才能というかセンスという域。
基本的にピアノを中心にずっと見てましたが、あそこまで巧くというのは無理としても、あんなふうに自然に弾けたらどれだけ気持ちいいだろうか。
今日はときおり小雨も降る寒い日で、15時くらいに会場を後にしましたが、天候さえよければチューハイ片手にずっといられる場でした。
ちなみに、先日のタモリ倶楽部で国立音楽大学のチューバオーケストラが取り上げられたときに出演してた人も、たこ焼きブース前のミニライブで見ることができました。だからどうということでもないんですけど。