昨今のイヤホンはカナル型が主流だと思いますが、個人的にはインナーイヤー型イヤホンを見直しつつあります。
わたしがカナル型イヤホンにしたのは15年くらい前に買ったSHUREのe2cというやつでした。
いまではメジャーになったSHURE掛けというイヤホンのコードを耳の上に掛ける装着方法の元になったメーカーです。
わたしの耳はインナーイヤー型イヤホン向きじゃないのか、ほとんどのイヤホンはすぐ外れたり、装着感がゆるくて低音が弱く、そこそこ音量を上げる必要があったり、そうすると電車内などでの音漏れも気になるところでした。
そういうなかで買ったe2cは当時としてはマイナーだったカナル型で耳に入れるタイプだったので、わたしの耳でもフィット&音漏れの心配もなくなり、かなり気に入ってましたが、ケーブルが太くてごわつくのがちょっと難点でした。
その後はパナソニックのRP-HJE150-Kというカナル型イヤホン、
が安くて音もそこそこいいということで並行して使用してましたが、数年前にe2cが壊れてからは音楽用としてはパナソニック一択になってました。
一方、昔買ったインナーイヤー型イヤホンも使えるやつはそのままとってあって、朝の寝床での日課であるニンテンドーDSを使った英語学習時、
に使ってるんですが、これがけっこう音質がよくて常用してるパナソニックのカナル型イヤホンよりもいいんじゃないかと思ったわけです。
イヤホンの音質はドライバユニットの口径が大きく影響するようなので、カナル型にくらべてインナーイヤー型は口径が大きいことが多いので、音質的にもあまり無理がないと考えれば納得な感じです。
ただ、前述のように耳にフィットしないと散歩中などには使えないので、いろいろ試した結果、キャンドゥのイヤホンパッド+SHURE掛けでそこそこ安定した装着感と音質で使えることがわかりました。
そんなわけで最近は散歩などでiPhoneで音楽を聴くときはインナーイヤー型イヤホンを使うようになりました。
カナル型は無理やり耳に音楽を流し込んでる感じでしたが、インナーイヤー型は外の音も聞こえるので開放的で自然な感じがいいですね。長時間装着しても耳の中に汗をかかないのも安心。
外の音がうるさいときはある程度音量を上げる必要がありますが、リタイアしてからはほとんど電車に乗ることがなく、もっぱら屋外や店舗などで聴くことが多いのでそんなに音漏れを金する必要もないですし。
電車に乗るときなど以外は、インナーイヤー型がメインとなりそうです。