ウクレレ発表会に想う自分の演奏スタイル

今日はウクレレの発表会を見てきました。

行ったのは「いまだウクレレ教室 第9回発表会」というもので、国立市民芸術小ホール・スタジオで開催されてました。

da-imaというウクレレ奏者が講師をしているウクレレ教室の発表会です。

このウクレレ教室、ネットとかに出ていないみたいで詳しいことはわからないのですが、だいたい年に2回くらい発表会をしているようです。

ウクレレ教室の発表会って、やってそうでやってないというか、やってるのかもしれませんがあんまり見つけられないんですよね。

この教室の発表会は、昨年の夏だったの思うのですが、当時わたしはウクレレを始めて2~3か月くらいの時でした。

で、今回2回目の観賞となったわけですが、やはり生でウクレレ演奏を観るのはいいですね。

初心者からそれなりの経験を積んだ人の演奏はいろいろ刺激になりますし、ふだんなら有料のライブでしか聞けない講師のda-imaさんやゲストの演奏を無料で観られる機会はそうないでしょう。

刺激という点で今回感じたのは、ストラップと右手で弦を引く位置と単音を弾くときの指です。

わたしの場合、完全に独学でウクレレを練習しているわけですが、ウクレレはストラップを付けないで立って弾くのが粋だと思っていて、この1年4ヶ月くらい基本的にストラップ無しで立って練習しています。

でも、今日観ていると9割以上がストラップを付けていました。座って演奏する人もストラップを付けている人が多かったです。

低フレットあたりでコードをかき鳴らすだけなら、ストラップはほとんど要らないと思うのですが、ウクレレソロなんかだと左手の移動距離が大きかったり、旋律をつま弾くところとコードをストロークする部分が混ざっているのでストラップが無いと、その移動などのときに左手か右手、右肘のどこかでウクレレを支えないとウクレレが落ちてしまいます。

そのため、どういうふうに弾けばウクレレを落とさずに弾けるかという、演奏そのもとのとは違うところを考える必要があります。

一方、ストラップを付ければ、ウクレレを落とす心配がないので演奏に集中できるというわけです。でも、小さいウクレレをストラップで肩から下げるのは、なーんかスマートじゃないというか違和感があるんですよねー

もう一点、右手で弦を弾く場所については、ウクレレソロの楽曲の場合、今日観た人のほとんどはサウンドホールのあたりで弾いていました。つまりフレットがないところで弾いていました。また、旋律など単音を弾くときの指は、アルペジオのような3~4本指を使うような場合を除けば、基本的にみなさん親指でした。

わたしは、単音を弾くときは基本的に親指と人差し指を使っていて、親指でダウンストローク、人差し指でアップストロークのいわゆるオルタネイトピッキング的な感じで練習しています。その方が表と裏の拍のメリハリがついていいんじゃないかと思うのと、早いフレーズも弾きやすいと考えているからです。

でもやっぱり今日観ていると、親指だけの方が音の粒が揃うんだなー、と思いました。

また、わたしの右手で弦を弾く場所は、前述のストラップ無しということもあって、ウクレレが落ちないように右肘でウクレレを支える続けるために、前腕の長さからどうしてもネックとボディのつなぎ目あたりになります。

弦を弾く場所は弦の長さの真ん中くらいがいいという説もあるようで、これはこれでいいような気もするのですが、弦をつま弾く場所がどうしてもフレットがあるところになりがちで、単音を弾くときに右手人差し指などの爪がフレットにコツコツ当たって、よけいな音が出ます。これが最近の悩みのひとつです。

爪の伸ばし方や削り方を工夫したりしてますが、まだ解決には至っていません。

爪を切ればコツコツ音はあまり出なくなると思うのですが、そうすると指の腹で弾くことになりアタックが弱く音量も出にくいでしょう。

で、今日、ストラップ&親指で安定した演奏をしているのを観て、やっぱりそのほうがいいのかなーと思ったりしたわけです。

う~む、しばらく考えてみます。

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