昨年の5月にダイソーの300円ビーサンを買いました。
このビーサン、わりと造りがしっかりしていてお気に入りです。
以前は同じくダイソーのクロックスもどきサンダル(中敷きつき)を使ってましたが、このタイプはつま先を覆ってくれる安心感があるものの、靴底が信じらないくらい薄くてどうかと思ってたところにこの厚底ビーサン。
で、このビーサンを多用してたら靴底が摩耗して部分的にスリック状態になり、濡れた路面などで滑りやすくなってきました。
300円なんでまた買えばいいんですけど、そう思ったときにダイソーに行くと売ってない。以前はいつもあったイメージだけど最近は見かけなくなった気がする。
ダイソーは店舗によって品揃えが違うので、別のダイソーに行けばあるかもしれないけど、とりあえずこのビーサンにがんばってもらわねば。
靴族の一部がスリックで滑りやすい以外はまったく問題ないので、じゃあ靴底に溝を彫って水捌けをよくすればいいんじゃないかということで、ダイソーで彫刻刀セットを買ってトライしてみました。
スリックになってるエリアの穴と穴の間をつなぐように溝を彫ってみました。
この写真を撮ったあとに横方向にも穴と穴、そしてサイドに至る軽い切り込みも一部に入れました。
縦方向の溝はわりとしっかり水が抜けるイメージで彫りました。先日見たNHK「あさイチ」で靴底の溝は縦方向の方が滑りにくいとあったので。
彫刻刀を使ったのは、三角刀や中丸刀を使えば掘りやすいんじゃないかと思ったんですが、靴底は弾力がありなかなか刃が切り込めなくて、結局切出刀で細かい線をいくつも引く事で溝を作ることになり、だったらうちにあるカッターナイフでよかったんじゃないかという。
肝心の効果のほどはというとバッチリでした。
溝を入れる前には確実に滑ってた路面でしっかりグリップしてくれます。
これでしばらくは使えそうです。
ただ、横方向に入れた切り込みに歩くたびに拡がる力が加わるので、そこから靴底が裂けていくんじゃないかという不安も。まずは横方向なしで試してみればよかったかも。