先日の記事でも書きましたが、わたしはウクレレを弾くとき基本的にネックとボディのつなぎ目あたりに右手が来るようような状態です。
ストロークのときも単音を弾くときもです。
問題は単音を弾くときで、わたしは親指と人差し指で交互に弾くオルタネートピッキングなんですが、人差し指の爪が長いと指板に当たってコツコツとノイズが出てしまうことです。
で、昨日思い切って右手の指の爪をすべて切ってしまいました。
人差し指だけでなく、親指なども含めたすべての指の爪です。しかも深爪です。
もともと爪が少しでも伸びていると気持ち悪く感じる方で、ウクレレを弾き始めて爪を伸ばし始めたときは気になってしょうがなかったです。いまでは慣れましたが。
そんなわけで、どうせ切るなら以前と同じ深爪にしてしまえ、というわけです。
で、ウクレレを深爪で弾いたらどうだったかというと、人差し指で単音を弾くときにパンチが無くポコポコした音になり、音量も少ないですね。
人差し指ストロークも指先を曲げて爪があたるようにして弾いても、ウクレレ特有のコロコロとした乾いた音ではなくこもりがちな音で音量的にも小さくなりますし、アップストローク時はうっかりすると爪ではなく肉で弾いてしまい音がほとんど出ないという状態です。
いかに爪に頼っていたかがわかります。
ただ、単音で弾くときは指先を弦に引っ掛けるような、チョッパーベースまではいかないものの少しつまむくらいの感じにすればそれなりに音量が出ますし、ストロークも慣れればそれなりの感じになりそうな気がします。
また、繰り返し弾くことで、左手の指先のように右手人差し指の指先の肉が固くなれば、もっと楽にはっきりとした音が出そうな気もします。
しばらくこれでやってみて、このままいくかやはり伸ばすか考えたいと思います。
ちなみに爪が長いときは、スーパーのレジなんかでクレジットカードを渡したり、レシートをもらうときなんかは、爪が伸びているのが不潔に思われるのではないかと思ったりして、左手でもらうようにしてましたが、これで堂々と右手が使えます。
と思ったのですが、もう1年半くらいレジで左手を使っていたので、深爪となったいまでも自然に左手が出てます。あれだけ右手で財布を持って左手をつかうのに苦労していたのに習慣ってすごいですね。
しかし深爪しすぎて人差し指の爪と肉の境目が痛い…