うちのカミさんは平日の朝はパンを食べています。そのパンはホームベーカリーで焼く自家製パンです。
メリットいろいろ
ホームベーカリーを使うメリットはいろいろとあると思いますが、うちの場合は下記の点になるでしょうか。
- 焼きたてのパンが食べられる
- メーカー製の食パンより安くすむ
- 添加物を抑えることができる
- 食パンを買う手間が省ける
- ピザやナンの生地も自家製にできる
- 夢が広がる
焼きたてのパンが食べられる
たぶんこれが最大のメリットではないでしょうか。町のパン屋さんの焼き上がり時刻に行かないと食べられない焼きたてのパンが自分の家で食べられます。夜寝る前に材料を入れてタイマーをセットしておけば翌朝は焼きたてパンができあがっています。
メーカー製の食パンより安くすむ
ホームベーカリーで食べるパンのコストは材料や配合などにも左右されますが、うちのプレーンな食パンの1芹あたりのコスト(税抜)は下記のような感じです。
・強力粉200g:29円
・薄力粉50g:6円
・牛乳70ml:11円
・マーガリン10g:14円
・塩5g:0.2円
・砂糖15g:2.6円
・ドライイースト3g:9円
合計:約72円
これに電気代が加算されますが、たぶんそんなにはかかってないと思います。
強力粉が業務スーパーのPB商品であることに加えて薄力粉を混合していること、バターのかわりにマーガリンを使っていること、ドライイーストはオーケーというディスカウント系スーパーで安く調達していることなどがコストを抑える大きな要因になっていると思います。
メーカー製の食パンが1芹70円そこそこで売っていることは、少なくともわたしが澄んでいる東京市部では、そうそうないのではないかと思います。しかも焼きたての食パンというのはメーカー製の食パンではありえないですし。
添加物を抑えることができる
スーパーで売っている食パンの材料には乳化剤、イーストフードなど、よくわからないものが入っていることが多いです。また、悪名高いトランス脂肪酸を含むショートニングもよく使われています。ただ、トランス脂肪酸については、わたしもマーガリンを使っちゃってますが材料を自分の意思で選択できるということがホームベーカリーの利点であることは言えると思います。
食パンを買う手間が省ける
日々の買い物の中でわりとかさばる食パンを買わずにすみます。ということは買い忘れたりすることもなくなります。
ピザやナンの生地も自家製にできる
うちでは、ときどき自家製ピザを焼きますが、以前は生地をスーパーなどでピザクラストなどを買って使っていました。いまではホームベーカリーでピザ生地が作れるのでピザ生地も自家製にすることができます。当然自家製生地のほうが安くあがりますし、生地を冷凍保存しておけば、いつでも自家製ピザが食べられます。
また、カレーのときはいつもライスでしたが、ナンにすることも増えてバリエーションが増えました。
夢が広がる
ホームベーカリーに付属している取説やレシピブックには、さまざまなパンやスイーツ、麺や中華まん、餃子の皮などの生地類まで、もういろいろできそうで夢が広がります。まだ食パン、ピザ生地、ナン生地しか試してませんが、どれもそれほどお金をかけずにいろいろ楽しめそうで、わたしのようなリタイア生活者には趣味と実益を兼ねたいい趣味になりそうな感じです。
そんなわけで、ホームベーカリーを使うメリットはいろいろあります。もうこれだけでホームベーカリーを使い続けない理由はないですが、十分次回はデメリットについて書きます。
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