RolandのEDIROLブランドで販売されていた古いオーディオインターフェースUA-3を入手しました。
例によってリサイクルショップで付属品なしの本体のみでなんと300円。
価格のシールに「値下げしました」とあったのでたぶん前の価格じゃ売れなかったんでしょうね。なんせ2001年発売で20年以上前のものだし。
ブログでは書いてなかったんですが、以前からリサイクルショップなんかに行くとオーディオインターフェースも軽くチェックしてたのでその流れで見つけました。
用途はやはりピアノ練習のお供。
音源を聴きながら練習するにはミキサーがあると便利だろうと思っていて、使わなくなったノートPCにミキサーソフトを入れたりしてたんですが、そういう練習は全体のごく一部なのでそのためだけにノートPCを準備して…とかだとやはり面倒。
音源をスピーカーで鳴らすのをバックに電子ピアノ(ヘッドホンでしか鳴らせない)とか、iPhoneなどイヤホンで聴いてその上から電子ピアノのヘッドホンとかいろいろやってたけどどれもイマイチ感は否めない。
一方、そういう用途だけのためにミキサーやオーディオインターフェースを買うのもどうかと思ってたところに今回の破格のオーディオインターフェース。
ギターやマイク、オーディオ機器などを接続してPCなどで録音したりするのが主目的の機器だけど入出力端子がわりと充実していてシンプルなミキサーとしても使える。
電源はUSB駆動なので先日買ったタブレットPCからUA-3に供給&PC上の音源再生も出力、そこに電子ピアノのヘッドホン端子の出力をミックスして、UA-3のヘッドホン端子で聴いて練習するという感じ。
UA-3とタブレットPCは譜面台に乗せられるので場所も取らないし、タブレットPCはもともと楽譜閲覧目的なので一石二鳥。
まだやってないけど音源に合わせた演奏の録音も、RCA出力からボイスレコーダーとかRCA入力にiPhoneで音源入力&USBでPCに録音などでOKのはず。
USB 1.1と化石レベルなのでいまどきのDTM用途としては使い物にはならないかもしれない(というかそういう用途はもともと想定してない)けど、ミキサー用途なら必要にして十二分。
おかげで、最近のピアノ練習はこれを使ってaquaの音源を鳴らして練習開始するというのがルーチンになってます。やっぱお手軽って大事ですな。
あと、どれくらい効果があるかわからないけど、先日からの「いい音で聴くマイブーム」の延長で自宅でもFLACをそこそこいい音で聴けないかとUSB-DAC付きのパワーアンプを物色してたのもこのUA-3がUSB-DAC的に使えるんじゃないかと思ったりして。
いい買い物をしましたな。