ニンテンドーDSの英語学習ソフトである「えいご漬け」「もっとえいご漬け」を2年以上朝のルーチンワークとして繰り返しやってきました。
惰性でやってきてることなので苦痛でもなく、何回やっても聴き取れない部分はあり、やり続ける意味はあるように思いますが、一方で新しい教材をやってみたいというのもずっと感じてました。
新しい教材もリスニング力とそれを補強するために必要なリーディングが今日かできるような教材がいいと考えつつ、もちろんお金はかけたくないので無料の教材で。
てなわけで、とりあえず始めたのはスマホアプリ「ディクトレ」。
このアプリは「英語リスニング無料学習館」というディクテーションをやるサイトをそのままアプリにしたものらしいです。
内容はいたってシンプルで、英文を聴いてタイプして答え合わせするだけ。
答え合わせ機能はないので目視で確認。各問の「終了数」カウンターは加算できるものの、全体的な進捗管理や再学習したい問題にフラグを立てるといった機能もなし。
でも目的はディクテーションなので、あまり機能がたくさんあってもしょうがないし、このシンプルが気持ちいい。
和訳と簡単な解説も付いてるので、馴染みのないイディオムや単語などのチェックができるのもいちいち調べる必要がなく、ディクテーションに集中できていいです。
内容的には「短い英会話」が350問、「TOEIC part2」が100問の全450問。
今月17日から始めて、現在「短い英会話」45問まで実施。基本毎朝5問はやるようにしてます。
進捗管理のルール(問題を「完了」する規則)は下記の通り、
・文全体の意味が理解できればスペルミス、冠詞や前置詞などの軽いミスは「完了」。
※上記条件に合致しても納得できない場合は「完了」しない。
このルールでいまのところ、45問中24問完了で完了率53%。
もう完了が多くなるかと思ってたんですがいまひとつ振るいませんな。とくに複数文になるとなんとなく意味はわかりつつも前半の文は忘れがち。リスニング力もさることながら記憶力も必要ですな。
「えいご漬け」シリーズは手書きだったんですが、今回はスクリーンキーボードなので誤認識がなく、予測入力もあったりで入力ストレスが軽くなりました。
前述のように再学習のための機能がないので、気になる部分が出てきた場合は、なにか別の手段(暗記アプリankiとか)を使おうかと思ってますが、まずはしばらく使ってみて感触を確かめたいと思います。
なお、これに伴い「えいご漬け」シリーズは朝のルーチンワークから外しました。これらのソフトはわたしの英語の基礎を築く上で大きな役割を果たしてくれたと思います。永い間ありがとう。