先日、iPhone 6sを中古で買って、
何気に気に入ってるのが、基本的なハードボタンなしで操作できる点です。
通常は電源ボタンやホームボタンでスリープ解除するところですが、設定の「画面表示と明るさ」で「手前に傾けてスリープ解除」をオンにすると、iPhoneがスリープの状態でも手前に傾けるだけで画面が表示されます。
これで、時刻、着信、バッテリー残量などの簡単な確認や再生中の音楽の情報やコントロール(これで音量のハードボタンも押さなくてすむ)ができるようになります。
で、確認などが終わったらそのままiPhoneを下に向けると画面表示が消えます。
つまり、スラックスのポケットに普段下向きにiPhoneを入れているとすると、取り出して画面を見ると自動的に表示され、そのままポケットに下向きに戻すと画面が消えるという理想的な状態。
ちなみに、この下向きで画面が消えるのは、なにか意図的な操作(ホームボタン操作やカメラ起動、通知センター表示など)をやると消えないようになってるようです。
じゃ、この状態やメールや電話するなどしたあとにスリープにするには電源ボタンを押すか自動ロックするまで待つことになるわけですが、そこで使えるのがAccessiveTouchです。
これを設定の「アクセシビリティ」でオンにすると画面に◎マークが常時表示されるようになるので、これをタップして「デバイス」→「画面をロック」でスリープ状態にできます。
ちなみに◎マークを押して最初に出てくる項目はAccessiveTouchの設定画面にある「最上位メニューをカスタマイズ」で変更できるので、わたしはそこに「画面をロック」を設定して1ステップ減らしてます。
まあ、電源ボタンやホームボタン押しゃいいじゃん、という話でもあるんですが、わたしは過去にipod touch、ipod nanoやAndroidスマホなど、
で、電源ボタン内の物理的疲労などが原因と思われる症状で効かなくなることを何度か経験していて、押さなくてすむならなるべく押さないでおきたいと思ってるので、これは何気にすごくうれしい機能なのでありました。
iPhoneの操作性はいろいろ意見があるようですが、大昔にipod touchで再生中にイヤホン抜いただけで再生がストップする(当時は他の機器ではできなかった気がする)のに感動して、こういう細かいユーザーの使用動作に沿った操作系はiPhoneに期待してたところなので大満足です。