昨日、月曜日に電子ピアノKAWAI es-1を購入した記事を書きました。
記事にもあるように、一部の鍵盤で押して指を離したあと戻りきるところでコツコツと物理的になにかに当たる異音がしてる状態でした。
で、昨日筐体を開けて修理を試みました。
開けてみると88鍵からなる鍵盤部分が一体となっていて(以下、鍵盤ユニット)、筐体側の基盤とコネクタ1個で繋がってるだけですぐに分離できました。
さっそく鍵盤ユニットだけを取り出して異音がする鍵盤を打鍵すると若干感触に違和感があるもののなぜか異音がしませんでした。
てっきり鍵盤が戻って当たる部分の緩衝材などが摩耗して異音がしていると思ったんですが、問題の鍵盤のフェルト状の緩衝材は、外部から見える範囲内ではそれほど摩耗しているようではないようでした。
そんなこんなで鍵盤ユニットも分解して調べる必要があるかどうか、タテにしたりヨコにしたりして調べているうちに何かが落ちる音がしたので床を見るとヘアピンが1本落ちてました。
これでなんとなく合点がいきました。おそらくヘアピンが鍵盤の一部に干渉して異音がしていたのではないかと。
というわけで、修理は必要ないと判断して、せっかく筐体を開けたので内部を掃除できるところは掃除して組み直して改めて問題の鍵盤を叩いてみるとまったく問題ありませんでした。
筐体を開ける過程で、本体の足が1本欠けていることに気づきましたが、機能的には問題ないようなので、これがACアダプタとスタンドも付いて税込5,400円でゲットできたのはラッキーでした。
ついでに外装も掃除してシール跡などの汚れを落とすと、わりとピカピカになって気分も爽快。
カミさんのゴールデンウイークやこの電子ピアノの購入・掃除などでここ12日ほどまったく練習してなかったのですが、これで気持ちよく練習を再開できそうです。