キッチンタイマーは、カップラーメン、パスタやうどん、そば、そうめんなどの麺類はもちろん、ゆでたまごなど決まった時間の調理をするときには必ず使いますし、わたしの場合は、炊飯器がないので土鍋でご飯を炊いたり、圧力鍋で玄米を炊いたりしているので、キッチングッズのなかでもかなりの使用頻度のある必需品です。
キッチンタイマーといえば100円ショップ
そんなキッチンタイマーは100円ショップの定番商品ですね。
そもそもカウントダウンするだけの目的のタイマーで、機能的にも差別化のしにくい商品ですから、いまやよっぽどのこだわりがない限り、キッチンタイマーは100円ショップで買われている方がほとんどなのではないでしょうか。
もちろんわたしもキッチンタイマーは100円ショップで買っています。付属の電池が切れるたびに買い替えているのでもう何台目かもわからないほど買っています。
キッチンタイマーの不満
これまでの100円ショップのキッチンタイマーに対する唯一の不満は、電源をオフできないことです。いくら使用頻度が高いとはいえ、1日中キッチンタイマーを使うわけではありません。むしろキッチンタイマーを使っている時間は1日のうち1時間もあったら多いほうではないかと思います。しかし、キッチンタイマーの液晶表示は24時間表示されたままです。表示されているということは、電力が使われているということでもあるので、とうぜん電池の寿命が短くなります。まあ、もともと100円で安いものですから電池が切れたら買い替えてもそんなに家計へのインパクトは大きくありませんが、こまめに部屋の電灯や使ってない家電のコンセントを抜いて待機電力を節約することが日常になっている自分としては、とても気持ちの悪い感じです。
そんなわたしなので「な~んで、電源オン・オフのあるキッチンタイマーが売ってないんだろう」といつも思っていました。まあ、100円ショップ側からすれば電池が切れるたびに買い替えてもらったほうが売り上げが上がるので当然といえば当然で、電源オン・オフ機能を付けること自体が自分の首を絞めることになりますから、個人的には気持ち悪いながらもいつも安く使わせてもらっているわけなのでそれはそれで納得していました。
キャンドゥがやってくれました
ところが、です。キャンドゥがやってくれました。ついにオン・オフ機能の付いたキッチンタイマーを販売してくれたのです。
本体の裏にスライド式のオン・オフスイッチがついていて、使用の都度オン・オフできます。願わくば本体の表面につけてくれれば壁や冷蔵庫などに張り付けたままオン・オフできたのでベターだったのですが、そんなぜいたくはここでは言いません。なにせ「なかった」ものを「ある」という状態にしてくれたことの画期的なこと、しかもそれは売上的にマイナスにつながる可能性もある機能をつけてくれた英断について、ただ感謝するしかないです。
しかも、表面のMIN、SEC、START/STOPボタンも少し立体的になっていて何気に押しやすい改良までされています。素晴らしい。
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※2017/2/15追記
その後、セリアでさらに画期的なタイマーを見つけました。