SIGMA DP1で写真趣味のようなことをやってるんですが、このカメラいろいろ制約が多くて工夫が必要だったりします。
その一つがちょっと暗いところでシャッタースピードを稼げないこと。
開放がF4の暗いレンズ、ISO200までが実用レベル、手ぶれ補正なしという当時のカメラとしてもけっこう厳しい感じ。
自分の場合、夕方の散歩ついでに写真を撮ることが多いので暗くなってくると手ぶれには気を遣う。
カメラをしっかりホールド、セルフタイマー2秒、壁や電柱にカメラを押し付ける、どこかに置くなどなど。
で、そのホールド対策の一つとしてダイソーの鏡を使ってみることに。
アルミスリムミラー(正方形)。
折りたたみ式でフタをカメラ底部に当てて、鏡をカメラのモニターの前に配置してカメラの上から間接的に液晶を見るスタイル。
二眼レフあるいはバリアングルモニター付デジカメのローアングル撮影みたいな感じ。
もちろんモニターは全てが反転する上に上下も逆になるのでおおまかな構図やAF合焦確認レベルだけど、こうすることで両脇を締めてカメラを固定することにより手振れを防げるのでないかと。
実際やってみた感じとしては、自分は猫背なので背筋を伸ばして顔や胸の前でカメラを構えるより、この方法で両手でカメラを抱えて頭が下向きの方が自然で無理がなくて安定する気がしないでもない。
大きさは閉じた状態で7.5x7x3mm、重さは30g程度なのでカメラケースに入れておいても損はないかなと。ローアングル撮影、やろうと思えばハイアングル撮影もできそうだし。