先日のメカニカルキーボードを買ったつもりがメンブレンだったやつですが、改めて考えてみたら、メカニカルキーボードだったら打鍵音がうるさくてそれはそれで困ってた可能性を考えるとメンブレンで良かったのかなと。
ただ、打鍵音は全体的に柔らかめのカシャカシャ音で問題ないけど、AとSキーだけ硬質なコツッという音がちょっと耳につく。
で、せっかくキーキャップが外せるのでこの2つのキーを静音化することにしました。
キーキャップを外すには一般にはキーキャッププーラー(取り外し器)を使うようですが持ってないので針金で自作(写真上)。
硬質な音はキートップの裏面が軸の先端をヒットする音と考え、緩衝材として100均とかでも売ってる網目状のゴムみたいなやつを切って軸を通す部分を確保したやつ(写真右下)を装着。
これが効果テキメンで硬質な音はなくなり他のキーのカシャカシャ音よりさらに優しいカサカサ音に。
一方、Aキーについては軽く押したときに反応しないことが。どうやらキーストロークの深さのわりにはキートップ裏と軸先端の間隔が狭くて2mmもない模様。
なので緩衝材が少しでも厚いとメンブレンのラバーカップを押せてない。そこで緩衝材の凸凹を指で押しつぶして平らにしたら問題なく反応するようになり解決。
なお、バックライトでキートップの文字が光るけど緩衝材の影響で文字の一部が暗くなるが元々バックライトを使ってないので問題ない。
てなわけで、おそらく全キーにこれを施したらかなりの静音になりそうだけど90個くらいあるので音が気になるキーがあったら都度対応が現実的かと。
しかしキーストロークのあるキーボードっていいですな。なんかキー押すたびに脳内にドーパミンが出てる感じがする今日この頃。