BDレコーダーのリモコン分解・清掃

昨年7月に買ったBDレコーダー(Panasonic DMR-BRW510)ですが、このところリモコンの一部のボタンの反応が悪くなってきました。

反応の悪いボタンは押すと粘り気があるというか、基板にペタッと貼り付く感触が。一部には戻ってくるまでに少し時間がかかるボタンも。

感覚的には何か糖分を含む液体がボタンと基板の間に入ってねばついてる感じ。

しかし、見た目には液体をこぼした跡もないし、なにかこぼした覚えもない。

ただ、反応の悪いボタンはリモコンの一部のエリアに偏っているので、気づかないうちにチューハイなんかを少しこぼして、それがじわじわと染み込んだのかも。

反応が悪くてもなんとか操作できてたんでそのまま使ってましたが、今朝スキップボタンや黄ボタンなどほとんど反応しないボタンが出てきたので分解して掃除しました。

この手のリモコンはネジを外せば分解できることは稀で、だいたいいくつかのツメで固定されていることをが多く、わたしはこのツメが苦手でいままでなんど電子機器のケースのツメを折ってガバガバにしてきたか。

てなわけで、今回はかなり慎重に分解しました。

精密ドライバーでツメの当たりをつけつつ、見つけたツメの隙間を中心に使ってないカード(今回はETCカード)で他のツメを外していくという地道な作業。

いつもはしびれを切らしてパキッとやっちゃうところを今回は辛抱しました。

その甲斐あって今回はツメ周辺の重要じゃない部分の損傷はありましたが、ツメ自体はひとつも折ることなく分解できました。最初の当たりをつけるあたりのケースの縁にそれなりにキズはつけちゃいましたが。

開けてみたら、問題のボタンは基板側もボタン側もやはり粘性のある物質が貼り付いてました。

とりあえず、セスキ炭酸ソーダ水でボタンと基板を拭いて仮組して電池を入れてボタンを押してみると感度が復活。粘り気もなくなりました。

清掃する前は、あまり意味はないと思いつつ、かなり力を入れてボタンを押していたんですが、こんなにサクサク反応してたのね、という軽い感動が。もっと早く清掃すればよかったですな。

てなわけで、せっかく分解したので基板以外を丸洗いして、とても気持ちのいいリモコンとして復活したのでした。めでたしめでたし。

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