昨日は多摩動物公園へ行きました。
おとといの晩にカミさんから「どこかに行きたい」ということで、多摩動物公園を提案されました。
で、天気も良さそうだったのでピクニックがてらということで、おにぎりとソーセージ、玉子焼き、コールスローサラダなどを持参して多摩動物公園へ行ったというわけです。
かなりひさびさの動物園
わたし自身はあんまり動物園に興味はなく、ちゃんとした動物園に行ったのはここ20年くらいはなかったように思います。
そんなわけでそんなに期待せずに行ったのですが、行ってみればそれはそれなりに楽しめるものですね。
おそらく直近で行った動物園もこの多摩動物公園だと思うのですが、もうぜんぜん違う動物園になっていたという印象です。
以前行ったときは、良くも悪くも地味な印象でしたが、動物がより近くに見えるようにしたり、展望デッキなどを設置したりと展示が工夫されているようでした。
時間を忘れる
ネットなどで見ていると、多摩動物公園の目玉的な展示は、コアラやサファリ形式で見られるライオン、オランウータンのスカイウォークといったもののようです。
しかし昨日は、コアラは背中を向けて眠っていて動かず、オランウータンは姿が見えず、ライオンは施設工事中で見られず（正確には園内の橋の上から飼育施設にいるメスライオンをかすかに見ることができましたが）と、残念ながら目玉となる展示は見られませんでした。
ただ、サイがのんびりと歩きまわっている姿や、チーターの凛とした姿、愛らしいレッサーパンダなどなど、ふだん見る機会のない動物たちの所作をぼんやり眺めていると時間を忘れます。
ハッピーオーラ
昨日のような天気のよい休日の動物園はもっと混んでいるんじゃないかと思ったのですが、それほどでもなくて、列に並ばないと見られなかったり、前に人がいてよく見えないなどといったこともなかったので、自分たちのペースで園内を回ることができました。
来場者の８割くらいは家族連れで、それも幼児を中心とした小学校低学年以下の子供を連れた家族連れが多いという印象でした。
その子供たちは動物を見てはしゃいだり、広い園内を走り回ったりとはじけまくり、それを穏やかにたしなめる親、それらを微笑ましく眺める祖父母、といったハッピーオーラがそこらじゅうに漂っていて、こちらまで平和に気分になりました。
この動物園は丘陵地帯の地形を使って造られていて園内はけっこう起伏があるので、歩いて回るだけでもいい運動になりますし、たまにはこういうところに来るのもいいものだと思ったのでした。
