今週、ウクレレのフリーマガジン「ローリングココナッツ」の#84をゲットしました。
今号の表紙と巻頭インタビューは明和電機の代表取締役社長の土佐信道さんです。
明和電機といえば中小企業っぽい作業服が特徴のアート集団ですが、それがなぜにウクレレ雑誌に?というと、表紙にもなってる文庫本サイズのウクレレを製作したからでした。
文庫本サイズのウクレレを作った経緯については、無印良品とか台湾のロックバンドMAYDAYのミュージックビデオのコラボとかいろいろあるようです。
文庫本サイズの楽器はウクレレだけじゃなくて、カリンバ、ウッドブロック、トイピアノ、オカリナとかもあるようです。
ウクレレはビジュアル上の理由で弦が3本しかないみたいですが、ネックを折りたたみにするなど木工などの手間がかかってるため価格は15,000円するそうです。今後合板にするなどして価格を下げることも考えられてるとのこと。
わたしが持ってる比較的小さいと思われるソプラノウクレレでも、持ち出そうとするとそれなりにかさばるので文庫本サイズならバッグにすっぽり収まって持ち出しやすそうです。
ほかの記事としては、前号で紹介のあった「第1回 The Ukulele Contest ~4ALL~」関係者のインタビュー、サウンドメッセ in 大阪2019、TOKYOハンドクラフトギターフェスタ2019など毎年この時期の定番となってるウクレレイベント、また、ウクレレプレーヤーのKYASさんの宿泊型イベントなどなど。
キヨシ小林さん、いちむらまさきさん、KYASさん、ウクレレえいじさんの連載記事も健在で、なかでもキヨシ小林さんのウクレレ選びで使える試奏フレーズは、楽器が気持ちよく鳴る場所を選んで作られているということで、いちど自分のウクレレで試してみたいと思います。
ウクレレスコアは、キヨシ小林さんの7月に発売された楽譜「ウクレレ・ヒーリング」
から松田聖子さんのヒット曲「瑠璃色の地球」です。
ちょっとだけ弾いてみましたが、楽譜を見ながらそこそこ弾けるのでそれほど難易度は高くなさそう、かつ、それなりに弾いてて気持ちのいいアレンジではないかと。
実はわたし、最近はピアノの練習に偏ってて、ウクレレは今回のスコアを試し弾きしたのが先月末の花火大会、
に持っていってちょろっと弾いたとき以来という状態なんですが、今回ひさびさに弾いてみて、やぱりウクレレはピアノとは違う気楽さやウクレレならでは心地よさがあると感じたので、これはこれで地道に続けて行こうと思います。