以前の記事で、わたしは昔、現金をハダカ銭でもつようになっていたことを書きました。
小銭をたくさんポケットに入れるのは見た目が…
ハダカ銭のうち小銭はスラックスのコインポケット(右前ポケットについてる小さい袋状のポケット)に入れるようにしていました。
そうすると必然的にコインをたくさん持つことを避けるようになります。
コインポケットが膨らむとかなり見た目にかっこ悪いですから…
各硬貨の数が最低限になるように
で、わたしが気をつけたのは、基本的に1のつくコインは4枚、5のつくコインは1枚しかもたないようにすることでした。
1円玉、10円玉、100円玉は4枚ずつで最大444円、5円玉、50円玉、500円玉は1枚ずつで555円、合計で最大999円をキープすることを心掛けました。
レジで並ぶところから用意する
コインの数をキープするために、まず、レジに並んでいるときから1円玉、5円玉、10円玉、50円玉をポケットから出して、手のひらの上でコインの種類別にまとめておくようにしました。
これは支払額を見てからあたふたするのを防ぐとともに、下2ケタを見てスムーズに小銭を出せるようにするためです。
また、この状態であれば、ポケットに残っているのは最大でも100円玉4枚と500円玉1枚なので、そんなに手間なく追加で出せます。
例えば…
レジで支払額が「872円」だったら、手持ちの小銭のなかからできるだけおつりが最低限になるように支払額を考えます。たとえば、
・872円(おつりが0円)
・875円(おつりが3円、1円玉が足りなかったケース)
・880円(おつりが8円、5円玉、1円玉が足りなかったケース)
・900円(おつりが28円、10円玉、5円玉、1円玉が足りなかったケース)
・902円(おつりが30円、10円玉が足りなかったケース)
・905円(おつりが33円、10円玉、1円玉が足りなかったケース)
・922円(おつりが50円、50円玉が足りなかったケース)
・925円(おつりが53円、50円玉、1円玉が足りなかったケース)
・1000円(おつりが128円、100円玉、10円玉、1円玉が足りなかったケース)
・1002円(おつりが130円、100円玉、10円玉が足りなかったケース)
(以下、省略)
いろいろなケースがあってめんどくさそうに見えるかもしれませんが、手持ちのコインから払えるケースはかなり限られるので、慣れるとたいしたことはないです。
めんどくさいときは1の位だけでも意識
めんどくさいときは、増えすぎると使い道に困る(自販機などでも使えないところの多い)1円玉、5円玉を増やさないように1の位だけ意識するだけでもだいぶ違います。
財布を持ってる現在でもやってます
リタイヤした現在では、基本的に毎日の買い物はわたしの担当になり、ポイントカードやクーポンなどをまとめるために財布を持つようになりましたが、上記の小銭の扱いは継続してやっているので財布がパンパンになることはないです。
財布が小銭でパンパンになっていたら認知症のサインという話もあるようですし、ちょっとした頭の体操的にゲーム感覚でやりながら、スマートな財布を維持したいものです。