私の歯磨きはイエテボリテクニックってやつでやってます。
イエテボリテクニックは、ざっくり言うと、
・磨いた後に水でゆすがない(唾液と混ざった歯磨き粉を吐くだけ)
・その後2時間(最低30分)は飲食しない
というもの。
やり始めたのは一昨年の初めくらいなのでもう2年半くらいやってます。
最大のポイントは「水でゆすがない」ということでしょう。せっかくのフッ素をできるだけ口の中に残しておこうということですね。
歯を磨いた後に歯磨き粉を水で流さないのは最初は抵抗ありましたがすぐに慣れて、そのうちうっかり流してしまったときは落胆するようにすらなりました。
ちなみに私は寝る前だけ歯を磨き、歯磨き後30分後くらいに水を飲んでから寝てます。
で、効果のほどはというと、いわゆる虫歯的な歯痛はほぼありません。
ただ、これはイエテボリテクニックをやる前からそうだったので、その効果かどうかはわかりませんが、そのほかに「これはもしや!?」と感じることがあります。
それは、歯の再石灰化が起きてそうな気がするということ。
イエテボリテクニックを始めてしばらく経ってから、前歯の下側の真ん中あたりの1本の歯の裏側に舌が触れるとツルツルするように感じ始めました。
最初はなんだかわからなかったんですがそのツルツルが大きさと厚みを増してきて、最近では下側の歯の多くでツルツルしてます。
これが再石灰化かどうかはわかりませんが、イエテボリテクニックをする前まではツルツルした感じはなく、次第に厚みを増していく感じがあるので研磨によるツルツルではないような。
上の歯は下の歯ほど顕著な感触はないですが、一部の歯では逆に表側でツルツルの感触があります。
下の歯の真ん中に最初に変化が現れたのは、磨いた後に唾液と混ざってそれなりの分量になった歯磨き粉を歯の隙間にも行き渡らせるべく、口の中でグチュグチュしてから吐くようにしており、その水流が下の前歯で多くてフッ素が残りやすい傾向があったのではないかと推測してます。
まあ、これが本当に再石灰化なのかどうかはわかりませんけどね。
基本的に歯医者はあんまり信用してないので行って確認するようなことはしません。
そうであることを願うのみ。
ちなみに、いまの私の口腔状況は、30代後半に半年くらいかけて歯医者で奥歯を何本か抜いたり削ったりしてダミーの歯(差し歯とかブリッジではないけどなんというやつかわからない)になってたのが、その後少しずつ取れて4本くらい歯がない状態。
奥歯以外はいまのところ自分の歯がキープできてると思ってます。
ただ、歯磨きを吐いた時に血が混ざることがあるし、その手の口臭を自分で感じることがあるのでおそらく歯周病は多少なりともあるような気はしてます。