メルカリ出品に際して、基本的に説明文はなるべく詳しく書いてます。
CDだったら、型番や付属品の状態はもちろん収録曲、参加アーティストに特徴があったら列挙したり。
小型家電なんかの場合は、どういう動作確認したかを箇条書きで記します。
よそ様の出品では、単に「動作確認済」とか「完動品」とか「先日まで普通に使用してました」とか曖昧な表現が多いです。
まあ、素人がやってる世界だし別に詳しく書く必要はなく、気になるなら購入希望者が質問すればいいわけで、それはそれで問題はないだろうとは思ってます。
私の場合、購入検討者だったら書いて欲しいと思うことを、確認・記載することにより、より買うハードルを下げようと考えてやってるわけです。
そんな折、なまじ詳しく書いたばっかりに失敗するという事態が発生しました。
出品したのは小型家電で、出品前に動作確認を行い、いつものように説明文を記載して出品、めでたく購入していただけたのですが、発送前に初期化したところ初期化前に使用可能だった機能が使えなくなってることに気づきました。
その使えなくなった機能は出品時の説明に記載していたので、虚偽の記載になるなと。
で、取引メッセージで購入者に事情を説明して、その機能が必要なら当方からのキャンセル申請を申し出たところ、その機能は使わないので問題ないようだったんですが、別の確認を依頼されました。
その確認依頼は当該機種の別クラスの機能で、それが出品したやつにはない機能だったので、そのように回答した上で改めてキャンセル申請の是非を確認したところ最終的にキャンセルとなりました。
で、キャンセル申請するわけですが、記載事項の誤りは問題なく購入者の思い違いによる事由なので、購入者都合のキャンセルにしてもよかったんですが、事の経緯上、自分都合のキャンセル申請をしました。
その後、メルカリからキャンセル成立の通知が来て、わたしのキャンセル申請に対して「迷惑行為」であり、今後もやると利用制限などの対処があるかも的な文言がありました。
まあ、もともとは自分の虚偽説明を発端とした事態であり、その点については納得はいってるものの、最終的なキャンセル理由は違うのに変な配慮しちゃったかも、とかモヤモヤするところがありつつ…まあしょうがないですな。
考えてみれば、そんな詳しく書くからこういうことになるわけで、それを書かなければこういうことにはならなかったっつう。
また、商品に自信があるならそんな細かく書かなくても前述のように「動作確認済」でもいいところをわざわざ細かく書くことが胡散臭いと思われるかもしれないと考えると逆効果とも考えられなくもない。
しかし一方では、詳しく書いたからこそ一旦は購入してくれたのかもしれないし、まあ答えはでないですな。
てなわけで、良かれと思って商品説明を詳しく書くと自分の首を絞めることもあるという一例でした。