上階の騒音問題を考える

わたしは集合住宅に住んでいて上の階に部屋があります。

ここ数年空き部屋で静かな日々を送っていたんですが最近入居しました。

うちの集合住宅は台所やリビングなど一部の部屋がフローリングです。

当たり前ですが、フローリングの床は固いモノとの衝撃や摩擦でそれなりに音がします。

固いモノを落としたり、テーブルや椅子をスライドさせたりすると、よほど防音がしっかりしてないとそれなりに下の階に響きます。

そういうことを知ってか知らずか、上の住人はよく音をたてます。

一番頻度が高いのは、おそらく椅子をずらしてると思われる音。飲食店や学校の椅子でやるように横に引くときの椅子の脚がギギギギとかガガガガと不快な音。

集合住宅に住み慣れた人で、そういうことに気がまわる人は椅子やテーブルの脚にパッドやカバーで摩擦や衝撃を緩和したり、カーペットを敷いたりします。うちもやってます。それが礼儀であろうと。

そこにこのギギガガ。

ほかにも掃除機をゴリゴリかけたり、洗濯機の脱水時の偏りのようなゴトゴト音、カバンなどを床に置くライトな音から金属的で不快な落下音、足音もうるさいとまでは言えないものの微妙に気に障るレベルだったり、とまあいろいろ。

これらは生活音なのでしょうがないっちゃあしょうがないですし、うちも同じような音があると思いますが、うちは対策したり気にかけてるのでここまではひどくないだろう(ちなみに下は空き部屋)というのと、過去の上の住人はここまでひどくはなかったなと。

もろもろ考えると、いまの上の住人は集合住宅に住んだことがないなど生活音や下の部屋への意識が低いか不足してるのか、もともとデリカシーや想像力が欠如してるのか。あるいは無いとは思うが故意にやってるのか。

一回一回のギギガガは短いんですが、なぜにそれほど頻繁に発生するのか、その音による影響になぜ考えが及ばないのか、などと考え始めると、リタイアしてストレスフリーな生活を送ってるだけに意識がそっちにいってしまいがち。

短時間に何度も続くと、その音に反応して何かを叩きつけor蹴っ飛ばしor叫びたくなる衝動がフツフツと沸きつつも、なんとか理性で「それをやっても意味がない」と留まってます。

苦情を言いに行くべきか、行かない方がいいのか。

行くならどう伝えるのがいいのか。

長期戦になるとますますめんどくさいので、やるなら一撃必殺でいきたい。

しかし、相手の意識が低かったり、デリカシーや想像力などが欠如してるような場合、そもそも話が通じる相手なのかどうか。

逆ギレされて、さらに騒音がひどくなったら元も子もない。

一方、相手の態度によってはこちらがブチ切れて予想外の展開になることも考えられなくもない。

いやいやちょっと待て。自分がストレス耐性が弱くなり過ぎて過敏・神経質になってるんじゃないか?

冷静に考えてみれば、床関連の音以外(テレビやオーディオ、話し声、水回りなど)はほとんど気にならないわけだし。

床関連の音も頻度や対策不足は気になるものの生活音の域なわけだし。

ドンチャン騒ぎや、テレビやオーディオ、楽器などが爆音で鳴ってたり、体操やダンスで飛び跳ねてるわけでもないし。

基本的に昼間は不在&真夜中に活動することはなく、音がする時間帯もある程度限られていることを考えれば、それほど気にすることはない&そのうち慣れるんじゃないか。

などなど、モヤモヤしてるのでした。しかし、今年はモヤモヤすることが多い気がするなー。やはりストレス耐性が弱ってるんだろうか。

ちなみに、カミさんは上階の音にときどき軽く反応するもののそれほどは意識してない(ように見える)ので、わたしは自分からは敢えて上階の音についてカミさんの前ではあまり反応しないようにしてます。

たぶん、わたしが愚痴るとカミさんもそれに合わせて思わぬ方向に行きかねないので、カミさんの反応も観察しつつ自分のストレス耐性マターなのかも含めて様子見です。

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