メカニカルキーボードを買ったつもりがメンブレン                            

キーボードを買いました。CHONCHOWの102J、ジャンクで330円。

メカニカルキーボードを買ったつもりがあとでメンブレンだと気づきました。本記事をあらかた書いたあと気づいたのでとりあえずメカニカルキーボードのつもりの記事をどうぞ。

しばらく前にハードオフで何気なくメカニカルキーボードを見てたら妙に気になりはじめました。

基本的に今使ってるキーボードがコンパクトかつそこそこ静音でキー配列も無理がなく、ある意味理想に近いと思って次買うとしてもこれでいいじゃないかとさえ思ってたはずなのに。

メカニカルキーボードなんてうるさいしかさばるし、いいことない気がしてたのに。

まあ過去にジャンクキーボード漁りをしてたこともあるので定期的になにか別のキーボードを試してみたくなるタチなのかもしれない。

一方で、キーキャップ全外しでキースイッチ直押しなら究極の静音キーボードなんじゃないかという考えに興味をそそられたというのもなくはない。やるか(できるか)どうかは別にして。

そんなわけで物色し始めると、広く出回ってるやつは、

・US配列(日本語配列を謳っててもUS配列ベースで無理がある場合が多い)
・マルチメディアキー非対応
・ゲーミング用

というのが多いらしいということがわかってきた。

これを踏まえて条件を挙げていくと。

US配列が合理的という話は聞いたことがあるがもうこの歳で新しいキー配列に慣れる気はないので日本語配列必須。

Macで音楽やラジオを多用しており音量調節にマルチメディアキーは必須。

ゲーミングキーボードは派手なバックライトに躊躇してしまうが、たいていはオフにできるみたいなので問題ない模様。

あとテンキーは全く使わないし邪魔なのでテンキーレス。

てなわけで、あちこちリサイクルショップを回るもなかなか見つからず、もういいかなと思ったところで見つけたのが今回のやつ。

いつもなら330円でも全キーの反応を確認してから買うけど、今回はご丁寧にも「全キー反応あり」のシールが貼られてたので信用して即購入。

330円の理由はたぶんキーボードの折りたたみ式の足がひとつ無いのとHome、Page Downキーがチャタリング多発なのがジャンク、加えて本来はマウスとセット販売(Amazonで2500円くらい)のところキーボードのみといったところだろうか。

見た目には目立つ汚れやキズ、キートップのテカリもなく使用感薄めな印象ではある。

ちなみに前述の条件については、

・ほぼ完全な日本語配列(WinやAltキーの列は微妙に違う)
・マルチメディアキー対応
・バックライトが消せる
・テンキーレス

と満額回答。すばらしい。

さらに、メカニカルキーボードは相当うるさいキータッチ(パコパコ、ジャラジャラみたいな)を覚悟してたけど、それほどじゃなくてシャコシャコ程度なのがいい。

難をいえばスペースキーがデカすぎ(Cmd、Optionが左に寄りすぎて使い勝手が悪い)のと音量調整が片手でできない(Fn+f1 or f2でFnキーが右下にある)くらい。

とりあえずできるだけ違和感なく使えるように、毎度のhidutilコマンドで、

・CapsLock→Ctrl
・Win→Option
・無変換→Cmd(左Altがないので)
・変換→かな
・カタカナ/ひらがな→英数(無変換キーが妥当だがCmd優先、使用頻度少だからOK)

みたいな感じ+バックライトオフで使い始めてます。

ここらへんまで書いた後にキーキャップを外してみたらそこに軸はなくメンブレンだったという。

メンブレンなのでメカニカルキーボードより打鍵音が控えめなのも納得。

というかそもそもジャンクコーナーで手にしたときに打鍵時のスイッチの感触や重量の軽さなどで気づけよという話か。「ゲーミングキーボードはメカニカルキーボード」という思い込みもあったかもしれない。

ちなみにキーキャップを外したのは、メカニカルキーボードのチャタリングを軸への接点復活剤で修理したという記事を見かけたので試そうと思ったから。

なお、Home、Page Downキーのチャタリングについては、メンブレンの回路シートのクリーニングで修理したという記事を見つけて解決。

で、メカニカルキーボード欲はどうなったのかというと、なんだか治まってしまいました。

たぶんメカニカルキーボードが欲しかったんじゃなくて、最近のヒタヒタキータッチではないストロークの深いいかにもキーを打ってるという昔懐かしい打鍵感が欲しかったんじゃないかと思う今日この頃。

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