昨日、武蔵野美術大学の学園祭である芸術祭に行ってきました。
と言っても、アートに興味があるわけではないので目的はライブです。一昨日の阿佐谷ジャズストリート
に引き続いての音楽三昧です。
会場内の何か所かでライブが行われていて、なかでもほぼ一日中やってる3会場のうち「オトトヒト2018」が体育館アリーナでキャパの大きそうな気がしたので観に行こうかと思ったんですが有料だったので断念。
つぎに9号館前の特設の小屋の「K-ON LIVE」はちょっと落ち着かない雰囲気。あとひとつの「BLITZ学祭ライブ」は場所をちゃんと調べてなかったのでたどりつけず。
で、どうしようかとウロウロしていたら、鷹の台ホールのあたりに「JAZZ SPOT STUDIO」という看板が見えました。
芸術祭サイトのイベントページにはジャズについての記載がなかったので、どういうことかと思って行ってみるとオープンなカフェがあり、その一角にステージがあってジャズを演ってました。
なるほど、ここはイベント枠ではなく飲食枠だったんですね。だからパンフレットのイベントスケジュールには載ってなかったわけです。
当初はロックのライブを見る予定でしたが、実のところ最近はあまりロックのライブはそれほど興味がなく、できればジャズのライブが観たいと思っていたので渡りに船でした。
しばらく見ていると、どうもこのカフェを運営しているのがこのジャズのサークルのようで、店員さんなどが次々とステージに現れます(あとでジャズ研が運営しているカフェだとわかりました)。
とくによかったのが、通常のバンド演奏とは別にセッションコーナーがあり、まさに日ごろのサークル活動でやってそうなセッションを、メンバー入れ替わり立ち代わりでやってました。
こういったライブイベントでありがちなバンド間のセッティングみたいなことはなくて、ふらっと出てきてそこにあるピアノ、弦バス、ドラムに座っておもむろに誰かが弾き始めて他のメンバーが追随しく感じ。
練習を重ねてきた曲を発表するようなライブも楽しいですが、こういうフリーなライブもいいですね。
まだまだ学祭が続くシーズンなので行けたらまたどこかの大学でライブを見たいと思ってます。