トランプ大統領が就任1周年を迎えたそうですが、日本にいるとトランプ政権の間接的な影響はいろいろあるものの、直接の影響というのはあんまりないですよね。
ところが昨日、意外な形で直接の影響を受けることになりました。
わたしは英語の勉強の肥やしにと、ほぼ毎日、ひとりで部屋でいるときはよく AFN 360 (American Forces Network Pacific)というインターネットラジオを聴いてます。
このラジオは世界各地に駐留しているアメリカ軍関係者に向けて放送してるんですが、それが昨日いつもはかからないクラシックのピアノ演奏。しかもときおり何やら英語で短いアナウンスをはさみつつ何曲かをひたすら繰り返すのみ。
おかしいなとは思いつつ、いつも聴いている「Joe Radio」というステーションはいつも「playing whatever」(なんでもかける)と言ってるくらいなので、そういう時もあるかとぼんやり聴いてました。
でも毎正時に必ず放送されるニュースすらないし、ほかのステーションを聴いてもすべて同じ内容。さすがにおかしいと思ったら、夕方のテレビニュースで「米政府機関閉鎖で米軍ラジオが停止」とのこと。
ニュースでは、アメリカ議会で与野党の対立が続いていて、予算案が可決できず暫定予算も底をついて、一部の政府機関を閉鎖しているとのこと。その機関のひとつにアメリカ国防総省配下で運営している AFN も対象だったと。
そう思って改めて聴いてみると、ときおり流れる短い英語のアナウンスは、
とゆっくりわかりやすく言ってるじゃないですか。
おかしいと感じていたにも関わらず、こんな簡単な英語のアナウンスすらスルーしていたとは、わたしの英語力もどうなんだって感じです。
ちなみに、AFN 360 のサイトでは告知がないようですが、Facebookでは下記のような投稿で告知されています。
とりあえずいまは radiko で Inter FM などの比較的音楽率の高い番組を聴いてますが、やはり AFN ほどのノンストップ感で音楽をかけてくれる放送はそうそうないので、はやく復活してほしいものです。
とここまで書いたところ(14時半過ぎ)で、改めて聴いてみたらピアノ演奏ではなく、トランプ大統領のロシア疑惑に関すると思われるドキュメンタリー番組(内容を理解したわけではなく Trump, campaign, Russian spy, Flynn, FBI, investigate などの単語から推測)とCMになってました。でもやっぱりどのステーションも同じ内容です。