2月の終わりにバッテリー異常と思われる症状をきっかけにiPhone 8が使えなくなったんですがバッテリー交換で復活しました。
代替機としてiPhone 6sを引っ張り出して使ってたけど、なんせ古いのでレスポンスの悪さを感じることが多くなり、やっぱiPhone 8が使えたらなあと。
とりあえずバッテリー交換したら使えるんじゃないかと、修理業者を調べて信頼できそうで安いところで作業量込み3,800円というとこに相談に行ったら、バッテリーの問題とは限らないので検査が必要でそれが5,800円、バッテリー交換は別料金。
検査せずに試しにバッテリー交換してみてOKなら3,800円だけどそれでダメでも3,300円。
バッテリー問題じゃなかった場合、買い替えた方が良さげ。
で、考えたのがセルフバッテリー交換。
業者だとバッテリートライNGだと3,300円で何も残らないけど、工具付きのバッテリーを買って自分でやれば安い上に使い回しが効くかもしれない工具が残る。
工具付きバッテリーはiFactoryがなんとなく良さげで、Amazonで2,370円のやつを買おうとしたら、いつの間にか3,500円以上じゃないと送料410円ってんで一旦保留。
楽天市場だと同社の同じようなセットが100円高いけどメール便で送料無料、クーポンと付与ポイントを考えればAmazonより安くなる算段でこちらで購入(これはあとで失敗だったとわかる)。
届くまでにネットで交換方法動画をいくつか見て予習後いよいよ交換作業開始。
これまでスマホやタブレットの分解で液晶パネルを外すのにかなり苦労したので覚悟してたけどあっさり外せて幸先は良かったがバッテリーの両面テープに大苦戦。
このテープ、できるだけバッテリーと水平かつ幅的に均等な力で引っ張らないと切れちゃって手も足も出なくなるみたいで、レビューとか見てると皆さんこのテープでかなり苦戦されたご様子。自分も例に漏れず全4枚のテープをあっさり切ってしまい万事休す。
無水エタノールを使うといいとかネットでは書いてあったがそんなものがあるわけもなく、しょうがないのでバッテリーになるべく負荷をかけないようにじわじわ浮かして30分以上かけてなんとか外した。
外れてしまえばこっちのもんで、バッテリーを入れ替え、分解工程を逆に辿って(ちなみに本体側にテープが残ったが剥がすのも大変でその粘着力を新バッテリー固定に使用し購入品付属テープは使用せず)、途中バッテリーコネクタを接続したところで通電確認したら無事起動。
意気揚々と液晶パネルを閉じて容量100%のiPhone 8の出来上がり。全工程1時間半くらい、めでたしめでたし。
と言いたいところだけど今回の反省点。
シーラントグルー(以下、グルー)とは液晶パネルと本体の間のパッキンみたいなもので防水の要。これが自分が購入したセットはオプション(100円)だった。
楽天のセット内容の写真にはグルーは写ってないし、商品説明には赤字でオプションであることが記載されてたので単純に自分のミスだけど、先に見たAmazonも楽天も同じiFactoryの出品で同機種の工具付きセットだったことから同じセット内容だと思い込んで商品説明を読まずに購入してしまった。
まあ、商品説明は購入ボタンよりかなり下(届け先、配送予定、配送情報、在庫数、評価、まとめて購入、よく一緒に購入されている商品の下)にあり、Amazonで買う気満々だったらそりゃサクっと購入ボタン押すわな…言い訳ですな。
ちなみに商品説明の前にあった「まとめて購入」がグルーのオプション選択だけど、購入時点でグルーが何か知らなかったので見てもスルーしてたでしょう。
いずれにせよ商品説明を読めば「シーラントグルーって何だ?」となって、Amazonと楽天のセット内容の写真を見比べたり調べたりしただろうし。
そんなわけで防水性能が低いので初期のスマホ程度に気を使う必要があるかも。グルー単品で買うという手もなくはないがちょっと悔しい…
いま思えば、以前からAmazonで機会があったら買おうと思ってたものがあったので合わせて3,500円以上にすればグルーはもちろん、届くのも早かっただろうし、ポイントの擬似現金化の一助などいろいろメリットがあったのに。
少なくとも商品説明をちゃんと読んでオプションで購入してればねえ…というタラレバ。
思い込みドリブンの問題とはいえ注意力の散漫さが情けない。
最近ちょいちょいこの手のポカをやってますな。これも老化の一端かと思う今日この頃。