中華アンプも物欲から消えた

最近は物欲がなくなってると事あるごとに書いてたりしますが、そんな中でも期間限定ポイントの消化を考える時に、ときどきチェックしてるものがあります。

それは安価に変えるデジタルアンプです。こんなやつ。

もともとはカーステレオ用のアンプみたいですが、自宅用に購入してる人も多いようで、わりと高評価だったりします。俗に「中華アンプ」と呼ばれてるみたいです。

モデルによっては、いいチップを使ってたり、Bluetoothだったりといろいろ興味をそそります。

なぜ、こんなアンプが欲しいかというと、自宅でネットラジオ、YouTubeなんかで音楽を聴くときは、パソコンがビジネス向けモデルのせいかスピーカーがショボい上に今どきモノラルなんでUSB接続の小さいスピーカーで鳴らしてます。

このUSBスピーカーもパソコン本体より多少マシといったレベルなので、ちょっといい音で聴きたいときは、パソコンのヘッドホン端子からオーディオアンプに繋いでオーディオスピーカーから音を出すようにしてます。

10畳くらいのリビングでずっと過ごしてるんですが、スピーカーを部屋の隅に置いて、離れたテーブルでパソコンを使いながら聴くと、たかだか10畳ですが部屋の拡がりを伴っていい感じのBGMになります。iPodなんかもこのアンプとスピーカーで聴いたりもします。

ただ、オーディオアンプは大昔に同僚から安く譲り受けたビクターのAX-AV5というサラウンドアンプで、1980年代半ば発売という40年くらいの年代モノで音はいいんですが、出力が不安定でややもすると左右どちらかのスピーカーから音が出なくなるという(ちなみにオーディオスピーカーも同時期発売のパイオニアのSX-7というやつです)。

音が出なくなったら音の出ない方だけ音量を上げたりすれば出るようになるんですが、これではリラックスして音楽鑑賞ができないということで、安価に買えるアンプを物色してるというわけです。

実はパソコン用のわりとちゃんとした外付けスピーカーも持ってて、サンワサプライのMM-SPWD38Kというやつで、

アンプ内蔵で5W+5W+15(サブウーハー)なんですが、スピーカーケーブルが1.7mと短くて距離を稼げません。Bluetoothで音を飛ばすという手もありますが、それほど頻度が高くないのにそこまでやることではないと思って使ってませんでした。

それが先日ふと、このスピーカーのサブウーハー部のアンプにはヘッドホン端子が付いてるので、そこにオーディオスピーカーを接続すればいいんじゃないかと思いつきました。

で今日、使ってない古いステレオイヤホンのミニジャックのコードを切ってこの外付けスピーカーのケーブルと結線してヘッドホン端子に接続してみたんですがまったく音が出ない。

ヘッドホン端子にほかの機器を接続すると音は出るし、オーディオスピーカーもオーディオアンプなら音が出るので、ヘッドホン端子からの出力が足りないと推測。やっぱダメかと思いつつ、ふと外付けスピーカーの元々のスピーカーの接続形態を見たらRCA端子。

てっきり元々のスピーカーはサブウーハーのアンプ部に直付けだと思い込んでたんですが、RCA端子ならそっちにオーディオスピーカーを繋げばいいじゃんと試しにRCA端子に直接ケーブルを接触させてみたらしっかり音が鳴りました。

というわけで、古い使ってないRCAケーブルをオーディオスピーカーのケーブルと結線してサブウーハーのRCA端子に接続したところ、想像以上にクリアないい音で鳴ってくれました。

パワー的にも外付けスピーカーのアンプの音量50%、パソコンの音量50%でも十分な感じです。

なお、アンプ部を兼ねたサブウーハーだけ手元のテーブルにあるんですが、低音だけ手元でなってもしょうがないですし、そもそも低音を追加する必要を感じないのでサブウーハーの音量はゼロにしてます。

以前のオーディオアンプとの音質など差はわかりませんが、まったく遜色ないですし、なにより左右のスピーカーから安定して音が出るという当たり前のことがなんと心地よいことか。

というわけで、中華アンプも物欲の対象から外れることとなったのでした。

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