わたしはスマホによるポイント関連の日課にSC-04Dという古いスマホを使ってます。
このスマホ、もうだいぶ前から電源ボタンが反応が怪しくて、1cmくらいの細長いボタンのある特定の位置をピンポイントで押さないと電源が入らなかったんですが、先日それすら反応しなくなって電源が入らなくなってしまいました。
新品で買って6年、ついにこのスマホも臨終かと思いましたが、どうせ使えなくなるんだったら、最後にダメ元で分解して電源ボタンをいじってみようと考えました。
ちなみに参考にしたのはこちらの動画。
これを見たら、ぜんぜん余裕で開けられそうだったので決断しました。
ちなみにネジはトルクスというタイプのT5で、専用工具が必要ですが、これは手持ちの工具でOKでしたが、ケースオープナーは持ってなかったので不要なプラスチックカードを使用しました。
ケースを外す時にちょっと苦労しましたが、無事基盤部分を取り出すことができました。
しかし、基盤にバッテリーを装着して、むき出しになった電源ボタン部分を押してもクリック感はあるもののやはり反応せず。
もはやこれまでかと思いつつ、基盤の枠に貼りついているシート状の電源ボタン部分を少し持ち上げてゴニョゴニョやったあとに再度電源ボタンを押したところ復活しました。
おそらく電源ボタン内部のクリック構造部分が接触不良だったのではないかと。
いまでは以前の反応の悪さがウソのように、100%の確率で電源が入るようになりました。
その後ケースに基盤を戻しましたが、念のためケース側の電源ボタンを付けない状態で戻しました。たぶん付けても大丈夫だとは思いましたが、もしNGだったらまた開けることを考えると面倒だったので。
このため、基盤側の電源ボタンがケースから1mm程度奥になってしまいましたが、ウクレレのために右手の親指の爪が長いので問題なくボタンが押せます。
とりあえずまた延命できたので、完全に使えなくなるまで使い倒そうと思います。