7月頃から写真趣味の真似ごとみたいなことをやってるんですが、このごろは気づいたらネットでどういうカメラを買おうかと物色する日々。
SIGMA DP1が壊れた後はメルカリ出品やこのブログの写真を撮ってる古い高級コンデジや、これまた古いデジタル一眼レフを引っ張り出して真似ごとを継続してました。
で、いろいろ撮ってると「こういう機能があったらいいな」みたいなのが沸々とわいてきてネットでその機能を持つお手頃価格のデジカメを物色しているという。
ざっくりと物色の変遷を挙げると、
→E-PL3
→DMC-LX3
→NEX-5R
→DMC-GF7
→DMC-GF6
→DMC-G5
→DMC-G6
といった感じ。
MX-1とLX3以外はミラーレス機で、LX3以外に共通してるのは液晶がバリアングルorチルト式であることと10年以上、モノによっては20年近く前の古いモデル(安く買える可能性が高い)、全てに共通するのはRAW撮影可、小型軽量(G5,G6は少し大きめ)ということ。
なにかひとつ「これだ」と思ったやつを見つけて状態のいい安価なやつを物色してたら他にさらに良さげやつを見つける、といったことを繰り返してたら上記のような感じに。
古い機種なので流通量が少なく状態もいろいろでなかなか見つからなくて物色してるうちに当時のデジカメの進化事情が少しずつわかってきて便利機能などを見つけて改めてその機能のある機種を探すという感じ。
で、現時点で欲しい機能がほぼ全部入りで比較的安価なDMC-G6にたどりつき、しばらく前に実店舗で良さげなやつがリーズナブルな価格で売ってたのを思い出して「いざ買わん」と出かけようとしたところで「いやいやちょっと待てよ」と思いとどまったのが今。
そもそも写真趣味の「真似ごと」なので、何か撮りたいものがあるわけでもないし撮った写真をどうこうするということもきっとない。いったい何のために買うのか?と。
物色中は「買うこと」が前提になっちゃってるので機能や価格などに意識が集中しすぎて他のことが見えなくなりがち。
もともとは防湿ケースに入ってる古いデジカメを「もう使わないだろうから処分しよう」がスタートなのに「真似ごと」レベルの趣味でなぜに増やそうとするのかという。
きっと買ったら買ったで思ってたのと違うとか別の機能や性能、所有欲を求めたりでいわゆる沼にハマる、あるいは逆に買ったことで満足して結局使わないという可能性も。
しかし一方で「あーでもないこーでもない」と探すのはそれはそれで楽しいという悩ましい今日この頃。