新型コロナウイルスの影響でマスクがまったく手に入らない状態が続いてますが、わたしの場合、通勤電車や会議、客先訪問など感染リスクが高そうな状況はほとんどないです。
人が集まるところに出かけるのは、スーパーやコンビニ、ドラッグストアあたり。いずれもそれほど混んでない時間帯に短時間の滞在なので、あまり問題ないような。
カミさんがフルタイムで働いてるのでそちらから入ってくる可能性はありますが、世間一般から見ると感染リスクは低い方ではないかと。
そんなわけで、マスクをすることもないわけですが、たまに人が多めの電車に乗ったり、混雑気味で空気の循環が悪そうな店に入るときは若干気になります。
WHOなども言ってるように、今回のウイルスの予防でマスクは不要という話もありますが、ときどき花粉症なのか風邪なのか手に口も当てずに盛大にくしゃみやせきをする人(とくに爺さんが多い気がする)がいたりすると、さすがに多少は防御した方がいい気がします。
てなわけで、手作りマスクを作ることにしました。
最初はしばらく前にNHKのあさイチで紹介された布を切って縫い合わせるやつを考えましたが若干めんどくさい。もっと手軽なやつはないのかと思って探したらありました。
いろいろあるみたいですが、基本的にどれも似たような感じで、わたしが参考にしたのはこちらの京都のふろしきメーカーさん。
1分でできる「ふろしきマスク」の作り方 | むす美オンラインショップblog
わたしは、手持ちの50cm四方の若干厚手のふろしき&キャンドゥで買った衣料用のゴムひもで作りました。
ただ、最初はアゴ周辺がマジンガーZか鉄人28号かってくらい大げさになってかなり目立つ感じに。
その後、ダイソーの薄手のバンダナや少しサイズが小さめのハンカチなどで試行錯誤の血管、
→耳まで布で覆ってしまうことでマジンガーなフォルムになるので
・なるべく薄手の生地を選ぶ
→面積が小さくなるように折るとかなり分厚くなるので
・ひもは衣料用ゴムひもがいい
→布の厚さや大きさでひもを調節するため。ヘアゴムは調整ができない。
という結論に至りました。
ただあまり薄手にしてしまうと、マスクの意味もかなり薄くなるので、そこは考えたほうがよさそう。
先のあさイチでは「布の厚さは光にかざして織り目に光がささないことが目安」とされてたのでそのあたりが参考になるかと。
ちなみにいまはもっと小さいハンドタオル(25cm四方)でも折り方次第で自然な見た目のマスクになるので、それでもいいかと思ってます。
この場合の折り方としては4つの角を中心に向かって折り曲げて、そのうち2つにゴムひもを通すという形。ただ折り返しが浅くて引っ張り強度が弱くふいに外れる心配がある場合は、ひもを通した2つの角を安全ピンなどで止めておいた方が無難かも。
なお、生地によってはかなり薄くなるので中にガーゼかなにかを入れた方が安心感が増します。
ま、いずれにせよ不織布マスクのようなフィルター性能は皆無で、せきエチケット&飛沫予防が目的なので、あまり神経質になってもしょうがないですな。
なお、わたしはこのマスクを使った日は鍋で煮沸してます。
やはり洗って再利用できるのと切らないのでマスクとしての役目が終わっても本来のバンダナやハンカチとして使えるのがいいですな。