ホッピーの「なか」にウォッカ?

昨日、カミさんと立川の焼鳥日高という立ち飲み屋に行きました。

この店は、あまり立ち飲み文化が根付かない多摩地域でもかなり昔からやってる店で、たしかわたしが最後に勤めてた会社の前の会社にいたころからあったように思うので、もう10年以上やってるんじゃないでしょうか。

立ち飲み屋なので、当然酒は安いし、つまみも味はともかく安くて1人用の量なのでいろいろ頼めていい感じだったので、在職中は外出直帰なんかのときはけっこう立ち寄った記憶があります。

会社を辞めてからは、ひとりで居酒屋に行くような贅沢なことはしなくなり、行くとしたらカミさんと行くので、さすがに立ち飲みはどうかということで足が遠のいていました。

前回行ったのは、Googleカレンダーで調べたら一昨年の1月だったので、もう2年以上行ってなかったことになります。

2年も行ってないと、さすがに店員さんは全員変わってましたが店の雰囲気は昔のままでしたが注文方法が変わってました。

ペンタイプの端末を渡されて、そのペンでメニューをタッチして注文するというシステム。

このシステム、わたしにとっては懐かしくて、いまの焼鳥日高のすぐとなりに2号店みたいのがあった時期があって、そのときはなぜかそっちの店だけこのシステムを導入してました。

一方、いまも残ってる店舗(仮に1号店)の方では、そのシステムは導入せず店員さんが口頭で注文をとるスタイルでした。

当時、1号店はかなり混んでても、なぜか2号店は空いてることが多かったように記憶してます。

店の雰囲気は1号店の方が雑多な感じで、いかにも立ち飲み屋という雰囲気だったのに対して、2号店は少し洋風な感じで照明も暗めだったのであまり人気がなかったのかもしれません。

また、当時はいまのように女性が立ち飲み屋に気軽に行くような時代ではなく、男性客もけっこうディープ寄りのおっさんが多かった気がするので、この注文システムに馴染めなかったのかもしれません。

わたしは空いてる方がよかったのと、このシステムの方が確実かつリアルタイムに注文できるので好んで2号店に通っていましたが、採算が合わなかったのか閉店してしまいました。

その後も本拠地である埼玉県内の店舗ではこのシステムを使い続けているところを見かけましたが、そのうちなくなるんだろうと思っていたらまさかの復活です。ほかの店舗でも使ってるかどうかわかりませんが。

ちなみに、今回もうひとつ気づいたことがあって、それがホッピーの「なか」がウォッカになっていたことです。

メニューには「おかわりウォッカ(中)」だけが記載されていて、普通の焼酎の「なか」は選択すらできない状態でした。まあ、味はまったく違和感ありませんでしたが、昨今のストロング缶チューハイのウォッカ使用の流れが実店舗のホッピーにまで波及してきたのかと。

なお、店内にキリンのウォッカ50度バッグインボックスがあったので、

おそらくこれが使われているんではないかと。

ウォッカの方が安いのかと思って、仮に以前は焼酎25度の18Lバッグインボックスを使っていたと仮定して、上記ウォッカを半分の割合で運用したとしても、ネットでの販売価格ではそれほど安くならない気がするんですが、きっとなにか安くなる理由があるんでしょうね。

ちなみにサワーの欄には「ウォッカソーダ割り」というのもあって、ホッピーセット(370円)に追加で「なか」(210円)2杯で飲むと790円で1杯当たり約263円、ウォッカソーダ割は260円なので、アルコール量が同じと仮定するとウォッカソーダ割の方が少し安いです。

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